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    「船出の朝」沢田研二


    「船出の朝」沢田研二
    作詞・山上路夫 作曲・大野克夫 編曲・Osamu Shoji(東海林修)


    沢田研二、2枚目のアルバム「JULIEⅡ」(ロンドン録音盤)
    全曲 詩は山上路夫・編曲は東海林修。
    作曲は 8名の人気作曲家によるもので、
    豪華コラボ作品。

    一枚で ひとつの物語。
    まるで映画を見るように胸が熱くなる「JULIEⅡ」

    以下4曲については
    先日書きました。
    よろしかったらご覧ください。

    「霧笛」http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-40.html
    「愛に死す」http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-18.html
    「許されない愛」http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-128.html
    「嘆きの人生」http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-100.html

    そして今日は「船出の朝」
    12曲中、最後の歌。

    旅立ちのときの 悲しさが
    しみじみと胸を熱くします。

    人間
    すべてに背を向けてでも
    旅立たねばならない時があるのです。

    静かに語られるように歌われていますが
    どうしようもなく想いがあふれ
    胸に沁みます。

    本当に悲しい時は
    こんな風に静かに人は歌うものなのだと
    私は想うからです。


    「さよなら港町 別れの時だ
     出船の合図の汽笛が鳴る
    青い海原に 僕は出てゆくよ
    二度と戻らない この街に
    あなたがいる窓は あのあたりだよ
    汽笛を聞いたろか 別れの朝」


    港の景色が見えるよう。
    青い海 鳴り響く汽笛。
    あなたのいるであろう窓。

    この目で この耳で この心で
    すべてを感じる。

    あまりにも悲しい。

    「朝のお茶を入れ きっとあの人は
     僕のことなど忘れるよ」


    ここでどうしても
    我慢できず涙が吹き出してしまう。
    自分でもわからないけれど
    ここのところになると
    嗚咽して泣いてしまいたい気持ちになる。

    「どうか 
     せめて・・
     せめて忘れないでいて」
    心が叫んでしまう。

    穏やかで美しい音楽が
    私をどうしようもなく泣かせる。


    だからわたしは
    つらいとき
    振り切って進みたいときは
    この歌を聴きます。

    大きな悲しみを受けとめてくれる歌なのです。
    そして
    すべてを美しい記憶に変えて
    前に進むんだよ、って
    語りかけてくれる歌です。

    「もうすべては夢 遠くの夢さ
     僕を待つのは海 青い海原だけ
     涙をふいて出かけようよ」


    すべてを失ったとしても
    明日は目の前にある。
    いつも変わらず 目の前に広がる
    この青い海のように。

    だから
    だから私たちも
    どんなにつらいことや
    悲しいことがあっても
    前に進める。


    涙をふいてでかけようよ


    最後に
    自分自身に語りかける。

    すべてを美しい記憶に変えて
    また歩き出せばいい。


    素敵な歌です。
    本当に。
    Julie2


    JulieII(In London,Olympic Sound Studios)JulieII(In London,Olympic Sound Studios)
    (2014/03/26)
    沢田研二

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