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    「薔薇の庭」Osamu Shoji (アルバム「THE LITTLE PRINCE Image Album」)

    「薔薇の庭」Osamu Shoji(東海林 修)

    サン=テグジュペリ作「星の王子さま」の
    イメージアルバム。

    星の王子さまファンには
    ぜひぜひ聴いていただきたいアルバムです。

    曲は 「星の王子さま」の 物語に添うように展開されています。

    大好きな星の王子さまを読みながら
    この音楽を聴く時間は
    私にとって 至福のひとときです。

    「薔薇の庭」

    星の王子さまは 自分のふるさとの星に咲く
    たったひとつの花が
    世界でたったひとつの
    どこにもない花だと思っていました。
    けれど目の前に そっくりそのままの花が 
    あまりにもたくさん 
    咲き誇っている庭に立ち ショックを受けます。

    ふるさとに咲いた花は
    自分の美しさをハナにかけ
    自分を振り回し

    その美しさをながめる喜びや
    芳しい花の香りを楽しむ優雅さなひとときや
    花を育てるうれしさも
    星の王子さまは知らずにいました。

    けれど星を旅しながら
    いつもその花のことを思い出していました。

    ふるさとの星を離れ
    旅をして偶然出逢った「薔薇」の庭。

    王子さまは あたりまえのバラの花であったことを知り
    草の上に突っ伏して泣きましたが

    突っ伏して泣いたのは
    ショックだから、ということではないんだなぁと
    私は本を読むたびに いつも考えます。

    人生の物語というのは
    こんな風に

    「あたりまえのバラ」であったと
    知ったところから始まるのだと
    星の王子さまは教えてくれたような気がします。

    きっと「当たり前のバラ」と知ったからこそ

    あのふるさとの花が
    この世でたったひとつの
    自分にとってかけがえのない
    大切な花であることを知ることができたのですね。


      あの星に帰りたい。
      あの花のもとに帰りたい。

    残してきたものがあればこそ
    郷愁にかられる。

    この曲を聴きながら
    私は星の王子さまになったきもちで
    一輪の花を恋しく思いました。

    Osamu Shojiの音楽は
    美しい薔薇に囲まれた
    芳しい庭に立つよう。
    そして風は優しく吹き
    この気持ちを優しく豊かにしてくれます。

    心は たったひとつの
    あの薔薇のことを想い描く。

    ともにすごした時間が
    Osamu Shojiの音楽でよみがえるよう。

    帰りたい場所に
    この音楽で心を運んであげよう。

    出逢って友達になったキツネの言葉が
    この胸によみがえります。

    「めんどうみたあいてには いつまでも責任があるんだ。
     まもらなけりゃならないんだよ、バラとの約束をね・・・」

    大切なことをわすれちゃいけない。

    この音楽を聴きながら
    心は満たされていきます。


    秋の夜長
    「星の王子さま」の本と
    この音楽で 満たされたい。

    心が宇宙のように
    広がっていくようです。

    イメージできることの喜びを
    感じられる音楽です。
    たくさんの方に 出逢っていただきたい名盤です。
    星の王子さま イメージアルバム

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