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    「白い切符」野口五郎

    「白い切符」野口五郎
    作詞・麻生香太郎 作曲・編曲・Osamu Shoji (東海林修 )
    1977年4月  日生劇場特別リサイタル

    野口五郎さんの日生劇場リサイタルで歌われた作品。
    このリサイタルのレコード盤には入っていませんが
    カセットの完全盤の方に収められていました。

    飾り立てることはせず
    詩の世界、
    五郎さんの歌声を
    前面に出しての一曲です。

    五郎さんの歌の上手さ、
    表現力を信頼してこそ、のこの一曲、なのです。

    アコースティックなギターと
    心に染み入るバイオリンの調べ。

    五郎さんの 素朴で温かい歌声が
    この胸を熱くします。

    これは泣けます。

    時代を超えて 今聴いても
    胸が熱くなり
    あぁ 本当にいい曲だと思える。

    なにしろ 私が長く音楽を聴いてきて
    しみじみと思うのは
    Osamu Shojiのストリングスアレンジは
    すべてを超越していると思えるくらい
    深く、繊細で 美しいです。

    これほどのストリングスアレンジができるアレンジャーが
    他にいるでしょうか、と 
    Osamu Shojiの作品を聴きながら
    私はいつも思うわけです。

    五郎ファンというのは
    そういう音楽を当たり前のように聴いてきました。

    本当に贅沢なことなのに
    そのことに気づいていない方もいらっしゃいます。

    こんな素晴らしい音楽を聴いて育ったのですから
    耳が良くなるのは当然です。

    いつの日かやすらぎの街に
    この汽車は着くだろうか
    ごらんしぐれの空を
    遠い夢の折鶴が
    泣きながら 飛んでゆくよ


    この詩の世界も美しくて泣けます。

    ぜひお聴きいただきたい一曲です。

    77日生劇場

    2016年7月27日に 復刻されました!

    GORO IN NISSEI THEATRE -野口五郎 日生劇場特別リサイタル- +5<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/4300287/GORO-IN-NISSEI-THEATRE--%E9%87%8E%E5%8F%A3%E4%BA%94%E9%83%8E-%E6%97%A5%E7%94%9F%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%B9%E5%88%A5%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AB--%EF%BC%8B5%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

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    「禁じられた遊び」(アルバム「スクリーン ミュージック デラックス」)

    「禁じられた遊び」(アルバム「スクリーン ミュージック デラックス」)
    作曲・Naiciso Yepes 指揮・ 編曲・Osamu Shoji( 東海林 修 )


    1974年 キングレコードより発売の
    「スクリーン ミュージック デラックス」
    一枚目はOsamu Shoji 編曲・指揮による ヨーロッパ編

    誰もが知っている「禁じられた遊び」ではありますが
    たいていは ギターの練習曲のような感じで弾く音楽のような印象しか
    ないのではないかなぁ~、と思います。

    この哀愁を帯びたメロディ。
    Osamu Shoji の編曲で
    さらに深く沁み渡るような世界となっています。

    このアルバムも
    選曲は ヨーロッパの映画音楽、となっていて
    統一感があり
    どれも知ったメロディなので
    静かに過ごす お茶の時間や
    くつろぎの時間、
    または 眠りにつく前の穏やかなひとときに
    ぴったりだと思います。

    かつて ジェットストリームという番組などを
    聴いていた時代もありましたが
    カラベリやポール・モーリアなど
    日本人も熱心に聴いた時代がありました。

    なぜに
    どうして 
    日本人でこれほどまでに素晴らしい編曲と指揮をされる
    Osamu Shoji のお仕事を
    世の中の方が知らなかったのだろう、と

    私は今も不思議でたまりません。


    スクリーンミュージックデラックス
    収録作品
    1.白い恋人たち
    2.あの愛をふたたび
    3.男と女
    4.ブーベの恋人
    5.パリのめぐり逢い
    6.ロミオとジュリエット
    7.日曜はダメよ
    8.禁じられた遊び
    9.ラストタンゴ・イン・パリ
    10.鉄道員
    11.小さな恋のメロディー
    12.シェルブールの雨音

    「幸せのかたみ」菅原洋一 (2) (LIVE1972)

    「幸せのかたみ」菅原洋一 (LIVE1972)
    作詞・岩谷時子 作・編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1972.10.26 渋谷公会堂
    アルバム「菅原洋一 LIVE1972」

    1973年 シングルA面として発売された作品。
    (B面は 「別れの讃歌」。)
    アルバム「人生」にも収録されている作品。

    このライブ音源を聴くと
    もともとは
    この作品は このライブのために作られた作品なのだなぁ、と気づきます。

    静かに語るように歌われる洋一さんですが
    熱い感情が込み上げられて
    泣きそうになっている(もしくは泣かれている)ことが
    わかります。

    淡々と歌っても
    この歌は我慢できなくて
    うっときてしまう。
    そんな歌だと思います。

    歌も素晴らしいし
    アレンジも素晴らしい。
    熱い想いが溢れだしてとまりません。

    「ひと言も云わないで 君はなぜもういない
     ひとりじゃ何もできない僕を残してどこへゆく
      ・・・・・・・・・・
     人生一度だけの 夢をくれて 
     ひとり風のように 去った人よ・・・・」


    ライブでは女性のコーラスがさりげなく添えられています。
    ピアノは語るように
    ブラスは思い出を抱きしめるように
    弦楽器はやさしく包むように
    ライブらなではの 胸に沁みる作品となっています。

    ひとことも言わないで 君はなぜいない・・・・・

    なぜ何も言わず去ったのか・・・

    この歌を聴いて 私はずっと考えていたのですが
    最近少しわかったような気がします。

    きっとそれは 愛すればこそなのでしょう。
    たぶん 伝えたい言葉はたくさんあったでしょう。
    きっとあふれるほどに・・・・
    けれど 言えなかった・・・・

    何か言葉を発することで
    自分が大切にしてきた愛を、
    壊したくないから
    ともに生きた日々を否定したくなかったから
    何も言わないで消えたのだと 私は思います。

    言葉もなく去っていく人の
    悲しみもはかりしれません。

    岩谷時子さんの詩も
    本当に深いですね。

    歌を聴きながら
    目に映るような部屋の情景を
    静かにながめる気持ちです。
    live1972youichi
    「人生」
    収録作品
    1.また陽が昇る
    2.白い夜の二人
    3.かわいた世界
    4.せめても夜は
    5.風に吹かれて
    6.別れの讃歌
    7.ふるさと
    8.父と娘
    9.ママのオルゴール
    10.幸せのかたみ
    11.愛しいものへの歌


    「君を許す」沢田研二 (2)

    「君を許す」 沢田研二
    作詞・安井かずみ 作曲・村井邦彦 編曲・Osamu Shoji(東海林修)

    この季節は毎年のことながら
    どうしてもアルバム「jullie」が聴きたくなります。
    本当に素晴らしい世界なのです。

    このアルバムは沢田研二さんが
    ザ・タイガースの活動の中にありながら 
    出されたソロアルバムです。

    ザ・タイガースとして シングルで発売もされました。
      しかし、この曲はソロなのです。

    私は この作品は姉のレコードの中で見つけて
    こっそり聞いていたのですが
    当時は本当に衝撃を受けました。

    この狂おしい感じ・・・・
    たまりません。

    NHKのラジオ ジュリー三昧では
    このアルバムの作品について
    「今だったら もっとうまく歌えるのに」・・と
    おっしゃっていましたが
    聴けば聴くほど思う。

    「君を許す」は満点!!
    これ以上の「君を許す」はないです!

    素晴らしい!!
    鳥肌が立つくらい いい。
    なんかもう泣きそう。


    星をねだるような 君の瞳より
    その心がほしいのに
    愛がほしいのに


    あぁ~っ たまらない。
    泣けてくるーー。

    あの時代のグループサウンズで
    この作品。
    みんなびっくりしたと思います。

    優雅で美しい音楽。
    なんだか 神の前にひざまづいて
    祈るような気分。

    演奏と同時録音なのでしょうか。
    歌と演奏がピタリとハマって
    最高です。

    一瞬 音が消えて

    「愛がほしいのにー」、ジュリーが歌う。

    あの瞬間がたまらない。

    かっこいいジュリーが
    さらに輝く。

    この作品は
    もう満点!!
    言うことなし、です。
    何度聴いてもしびれます。
    jullie
    君を許す

    「愛するあした」伊東ゆかり (2)

    「愛するあした」伊東ゆかり (2)
    作詞・安井かずみ 作曲・編曲・Osamu Shoji (東海林修)


    20日に復刻された「ゆかりのラヴ・ソングス」
    今日届きました。

    これは本当に満足です。
    なにしろ帯に「編曲はマエストロ東海林修!!」と書いてあるっ!
    そして ライナーも本当にこそばゆくなるほどに
    Osamu Shojiの編曲の素晴らしさが語られていて
    「そうなのよ、どうして最初の作品から
    こうしてかいてくれないの~」、と突っ込みを入れたくなるほどです。

    最初の復刻が「サン・レモのゆかり」で
    どれもすへて感動的なアレンジであったにも関わらず
    東海林修の名前はどこにもありませんでした。
    これには本当に愕然として
    もしかしたら炙り出しのような細工がされているのでは、と
    思ったくらいです。

    いや、それにしても こうして帯までに入れてくださったので
    すべて許してあげよう!!(笑)

    ライナーにも書いてありますが
    このアルバムは 安井かずみと東海林修のソングブックとして
    楽しむ構成となっています。

    このアルバムは
    1969発売の「ゆかりダブルデラックス」の中の12曲と
    ボーナストラック、「愛するあした」「くちづけからもう一度」収録です。

    なんか素晴らしすぎて泣けてきます。

    「愛するあした」はこの季節を特にイメージします。
    爽やかで晴れやかで清々しい。

    なぜヒットしなかったのか、
    なんて言われると

    だってあなた、
    それは この作品が まさかのB面、と いう扱いだったからです。

    もったいないというか、あんまりだよなぁ・・・なんて思います。
    本当に残念です。

    「そして今日が すぎていく
     愛を歌いながら」

    そして今日が・・・・という歌詞も
    とてもすてき。
    安井かずみさんのセンスが生きています。

    この曲が
    今度の新曲です、なんて言われても
    あら~おしゃれですてきな作品ね~っ、って
    みんな思うと思います。

    でもこの作品は なんと60年代の音楽です!!

    これは どこかのテレビショッピングでなくても
    「えーーーっ! うそーーっ!!ほんとなのー!!」 と
    誰もが びっくりして声をあげてしまうほどの衝撃です。

    Osamu Shojiの音楽はよく10年進んだアレンジといわれましたが
    それは近いけど違います。
    50年、進んだ音楽です。

    70年代には
    これほどのオーケストレーションで聴ける歌謡曲は
    無くなっていきました。

    もしもこれほどのアレンジが出来なければ
    アレンジャーになれないとしたら
    きっと ほとんどの人がアレンジャーになることを諦めだと思います。

    たぶん70年代からの音楽しか知らない方が聴かれたら
    Osamu Shojiのストリンクスアレンジやプラスアレンジには
    びっくりされると思います。

    なんて贅沢なんだろう、って思われると思います。

    ものすごく優雅であり
    緻密であり
    繊細で
    美しいからです。

    ゆかりさんは幸せです。
    こんな素晴らしい、Osamu Shojiの
    オーケストラの音楽をバックに歌えたのですから。

    良い音楽は必ず残る。

    そしてもうひとつ大事なことは
    「伊東ゆかり」、という素晴らしい歌手が歌われたからこそだと
    私は思います。

    このアルバムは絶対おススメです。
    お誘い合わせのうえ ご購入いただきたいと思います!!
     
    Osamu Shoji 作曲作品の名曲「愛するあした」「宿命の祈り」をはじめとして
    全曲Osamu Shoji の編曲作品。

    私のお気に入りの
    白いユリの花のようなゆかりさんも
    このCDジャケットの裏面に使われています。
    とってもきれいです~っ。

    やっと

    やっとこのアルバムで
    私も 心から満足させていただけました。
    伊東ゆかり人気絶頂期の60’sラヴ・ソングス集が紙ジャケット仕様で発売!!
    60年代後期に録音された本作は安井かずみ、村井邦彦、すぎやまこういち、クニ河内他の
    日本語オリジナル楽曲全14曲を収録したソフト・サウンディング歌謡作品集!!
    編曲は伊東ゆかりとグリーンジンジャー の傑作アルバム「LOVE」 (’71年発売)と同じく
    東海林修!!伊東ゆかり魅力全開の本作はフィメール歌謡の真髄!!
    1969年作品/解説:小川真一/最新デジタル・リマスタリング/W紙ジャケット仕様


    ゆかりのラヴ・ソングスゆかりのラヴ・ソングス
    (2015/05/20)
    伊東ゆかり

    商品詳細を見る

    収録作品
    ※1. 愛するあした
    2. ひとみの中の世界
    3. そしてそれから
    4. そしてあるときは〈懐かしい海辺をあとにして〉
    5. 手をさしのべて
    6. インディゴ・ブルー
    ※7. 宿命の祈り
    8. 横を向いたの
    9. 昨日までの雨
    10. 書きかけた自叙伝
    11. 今ここで
    12. 恋の予感
    13. もし
    14. 口づけからもう一度

    全曲 Osamu Shoji編曲作品
    ※Osamu Shoji作曲作品

    ゆかりのラヴソングス

    「バラを捨てて」 沢田 研二 (2)

    「バラを捨てて」 沢田 研二 (2)
    作詞・安井かずみ 作曲・村井邦彦 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    アルバム「Julie」

    五月の爽やかな風の中に立つ時
    たまらなく聴きたくなるアルバムは
    この「Julie」。

    沢田研二さんのファーストアルバムです。

    今日も聴いてしみじみと思う。

    ジュリーは100年に一人の逸材だと。

    そしてこのアルバムは
    聴けば聴くほど 美しく心に残り
    年を重ねれば重ねるほど
    ますます好きになります。

    このアルバムは
    一枚を通して大きな人生観が語られている感じがします。

    誇り高く、美しく生きる
    大きな愛がこのアルバムにはある。

    なかなかお目にかかれない
    美しい絵画をながめるよう。

    光や風や香りや景色が
    イメージとして自分の中で広がります。


    そして今は薔薇の季節。
    薔薇の季節がくると 「バラを捨てて」が聴きたいのです。

    この「バラ」って何だろう?
    私にとってこの「バラ」とは・・・・・。

    いつも聴くたびに自分に問いかける。

    素晴らしい芸術というのは
    人に問いかけるものなのだなぁ。


    バラを捨てて 僕の所に 帰ってくる
    涙うかべ 君は今 帰ってくる
    バラを捨てて  意地を捨てて 帰ってくる
    許しあおう 君はもう離れない


    昔 NHKラジオの ジュリー三昧で
    今だったらもっとうまく歌えるのに・・・・と
    すごくおっしゃっていた事を思い出します。

    正直 初めて聴いた時は
    もうすこしジュリーに上手く歌っていただきたかった・・・などと
    ちらっと思ったものでした。

    でも ずっと聴き続けていると
    このジュリーの歌唱だからフレッシュで
    爽やかで より美しいのだなぁ~、と
    しみじみと思います。

    このアルバムは 素晴らしい。

    このアルバムを聴くと
    自分も美しく 誇り高く生きよう、と思う。

    いつしか人生のバイブルのように
    感じられるようになってきた作品だと感じています。

    本当にどこを探しても
    こんな素晴らしい音楽のアルバムはないように思います。

    美しい、とは
    こういう世界をいうのだと思います。

    絶対お薦めの作品です。

    jullie
    収録作品
    1.君を許す
    2.ビロードの風
    3.誰もとめはしない
    4.愛のプレリュード
    5.光と花の思いで
    6.バラを捨てて
    7.君をさがして
    8.未知の友へ
    9.一人ぼっちのバラード
    10.雨の日の出来事
    11.マイ・ラブ
    12.愛の世界のために


    JulieJulie
    (2014/03/26)
    沢田研二

    商品詳細を見る

    「薔薇の真心」沢田研二 (2)

    「薔薇の真心」沢田研二 (2)
    作詞・荒井由美 作曲・加藤邦彦 編曲・Osamu Shoji(東海林修)

    薔薇が美しく咲くこの季節は
    やっぱりこの歌も特に沁みる気がして
    あぁ 本当に いい歌だなぁと聴いてしまいます。

    前にも書いたのだけれど
    また書いておこう!

    この作品はユーミンの詩で
    A面の「ウィンクでさよなら」もそうですが
    私はこちらの方が
    ユーミンらしくて好きです。

    この詩を見るとユーミンは若くから
    人生を悟ってらっしゃるなぁ、と感心するくらいの
    深さがあります。

    「遠ざかる街並みを 見送る時に
    気づくだろう 君からのバラの真心」


    これは自分は実感するけれど
    はたして こんな風に男の方が
    気づいてくれるのだろうか・・・と
    いつも思う。
    気づいてくれますようにという
    願望もあり
    この詩が心に沁みます。

    そして
    「この世界の 果てと果てで
     生きようとも 胸に抱く面影」


    この歌詞がいいなぁ~

    どこにいても
    もう二度と逢えなくても
    胸の中で生きている人がいる。

    切ないけれど 
    そんな面影を抱きしめて生きるのもいい。

    アレンジは さすがのOsamu Shoji。
    スケールが大きく
    心地良い。

    ジュリーは 本当にかっこいいけれど
    このジャケットのちりちり頭は
    なんだかなぁ~、って思う。

    きっとご本人の
    ささやかな抵抗だったのでしょう。

    かっこいいのだけれど
    なぜかじーーんと
    心に響く歌です。
    薔薇の真心

    「だからこそ」 トワ・エ・モワ

    「だからこそ」 トワ・エ・モワ
    作詞・作曲・山室英美子 編曲.Osamu Shoji( 東海林 修 )
    1973.5.5発売 アルバム「はじめに愛があった」

    山室英美子さんが歌うだけでなく
    作詞・作曲もされている「だからこそ」

    山上路夫さんや安井かずみさんのような
    映像が目に見える世界を求めてしまう私には

    やはり歌だけに専念していただきたいと
    つい思ってしまうのですが
    いや、これはこれで 素朴で素直な彼女の
    ありのままの姿が見えて良いかなぁ、と思います。

    このアルバムは.Osamu Shojiの編曲が
    大きな支えになっている感じがします。
    Osamu Shojiのプロフェッショナルな編曲で安心。

    ロックな感じにされたのは
    彼女たちの主張が
    精一杯込められているからだと感じます。

    涙をこえて 今は一人だけ
    だからこそ 歌うのさ
    声の限り 歌うのさ


    タイトルはどちらかというと
    「涙をこえて」という方がぴったりとくる感じがします。

    やっぱり トワエモワさんは
    「リンゴの花の下で」がいいなぁ~っ。

     トワエモワさんの豊かな歌声が
    さらに輝いてます。

    このアルバムは
    お二人へのご褒美として
    作られたようなアルバムのように感じます。

    やっぱり最後は「リンゴの花の下で」を聴いて
    心満たされて ほっとします。
    はじめに愛があった

    はじめに愛があった
    ぼくとみずすましともんしろちょうとつくしんぼ
    だからこそ
    夜明けがくるさ
    雨が・・・・
    特別な望みなどないけれど
    結婚讃歌/五月になれば
    幸せが逃げていかぬように
    夜行列車
    夕焼けを追いかけて~春の子供たち(メドレー)
    今は

    「砂浜で」 野口五郎

    「砂浜で」 野口五郎
    作詞・藤公之介 作曲・編曲 Osamu Shoji( 東海林修 )

    1977年1月29日~3月6日   GORO IN CNCERT~明治
    '77.3月にニッポン放送「ハローゴローラブラブラブ」(ラジオ)にてOA。

    マエストロOsamu Shojiが 五郎さんのコンサートに
    一緒に舞台に立たれていたころには
    コンサートのシーズン毎に 新曲が当たり前のように披露されていました。

    あとになって それは当然ではなく
    すごいことだったのだと気づくことになりました。

    ステージ毎に 新曲を作り パートの譜面を作り
    演奏し、歌う、という作業が
    どれだけ大変なことだったのだろう、と思うのですが
    当時は それが当たり前のように行われていて
    いつもステージでは 新曲が聴ける、という
    恵まれた状態で ファンは楽しむことが出来ていました。
    いつも夢の中に いさせていだいたように思います。

    野口五郎さんも 絶頂期で
    テレビや 取材 ラジオ番組
    レコーディング コンサート・・・・・と
    常に嵐のような日々の中で
    寝る間もなかったのでは?と思うのですが
    舞台の度に新しい歌を披露されて
    いつ勉強されていたのか不思議なくらいです。
    ものすごく努力しておられたのだと思います。

    そしてその五郎さんを
    縁の下の力持ちで
    しっかりと支え 力になっておられたのが
    マエストロOsamu Shojiでした。
    五郎さんは 安心して 歌に全力投球できたのではないでしょうか。

    ですから 音源化されていない作品が
    沢山あります。
    それはまさに宝の山、 でもあるのですが
    悲しいことに 聞きたくても聞けない、というのが現実です。

    そしてマエストロOsamu Shojiは
    五郎さんのために 
    音源化されようが されまいが
    新しい五郎さんの世界、
    五郎さんの新しい作品を作り続けられました。

    その事実を きちんとお伝えしたいのです。


    それでも当時は ラジオ番組で
    コンサートの音源が聴けることがありました。

    この「砂浜で」もラジオで聴けた作品です。

    目の前に海が広がります。
    波の音、ウミネコの声・・・
    静かで穏やかて 大きな海が感じられます。

    人生は 
    すべてを燃やして懸命に努力しても
    叶わないことがあります。

    本当に頑張っても夢破れる人生。

    けれどいつか そんな自分も愛おしく思える時代が来る。
    どう生きたか、ということが
    大事だったことに気づく時が来るからです。

    この歌が癒しとなり
    胸に沁みます。

    「青春すべてを燃やして やぶれた
    あした夜明けが来る前に
    泣くだけ 泣けよ
    いつしか満ち潮が 足元濡らしてた
    それでも若者は 去ろうとしなかった
    若くてしなやかな身体を投げ出して
    こぶしで砂の上 たたいて泣いていた」

    歌は青春、
    歌は人生です。

    カッコ悪くて ぶざまで
    情けない自分も 愛してあげたいと思う。

    幸せで
    夢も破れることなく
    自由で
    思い通りになってきた人生を
    生きて来られた人には 聴いてもらわなく良い。
    そんなことを思いました。

    いい歌です。
    しみじみと。

    音源化されませんでしたが
    この心に いつもあります。
    明治チョコレートコンサート

    「ひとみの中の世界」伊東ゆかり

    「ひとみの中の世界」伊東ゆかり
    作詞・安井かずみ 作曲・平尾昌晃 編曲・Osamu Shoji (東海林修)
    1969.10「ゆかりダブルデラックス」

    今月20日に復刻される「ゆかりのラヴ・ソングス」
    これは絶対おススメです。
    このCDだけは 買い逃しのないよう
    何が何でも持っていていただきたいと思います。

    私などは復刻を知り このアルバムのページを見た瞬間に
    注文ボタンを押したほどです。

    Osamu Shoji 作曲作品の名曲「愛するあした」「宿命の祈り」をはじめとして
    全曲Osamu Shoji の編曲作品。
    この復刻盤の選曲は
    統一感があり Osamu Shoji に対してのリスペクトさえ感じます。
    素晴らしい作品で今から楽しみです。

    何しろゆかりさんが清楚で
    品が良く美しいのです。

    この曲が入っている「ゆかりダブルデラックス」は持っているのですが
    ゆかりさんの写真も 白いユリの花のように美しく
    気品に満ちています。

    私が特に申し上げたいのは
    Osamu Shoji 作品を歌うゆかりさんは
    人に媚びることはありませんし
    「女」を武器にすることもしません。
    すっと美しく立ち 凛として
    清々しささえを感じます。

    私は 心が洗われる気分で
    まるで五月の風に吹かれるように
    幸せな気持ちになります。

    さて もう書いているつもりでいましたが
    たぶん 何かの間違いで消してしまったのでしょう。
    この曲のレビューが見当たらなかったので今日は書きます。

    「ひとみの中の世界」
    安井かずみさん構成の「ゆかりダブルデラックス」
    オリジナルコーナーのまず第一曲目。

    こんなにそばにいるのに
    近寄らせてくれないの
    見知らぬあなたの思い出の中に
    ひとりで 歩いて行ってしまうの


    やさしく女らしいゆかりさん
    オープニングにふさわしい優しさのあふれる一曲。

    恋をした頃は
    こんな風に感じて
    好きなひとを見つめたものだなぁと

    ふふっ、と 微笑んでしまいました。

    伊東ゆかり人気絶頂期の60’sラヴ・ソングス集が紙ジャケット仕様で発売!!
    60年代後期に録音された本作は安井かずみ、村井邦彦、すぎやまこういち、クニ河内他の
    日本語オリジナル楽曲全14曲を収録したソフト・サウンディング歌謡作品集!!
    編曲は伊東ゆかりとグリーンジンジャー の傑作アルバム「LOVE」 (’71年発売)と同じく
    東海林修!!伊東ゆかり魅力全開の本作はフィメール歌謡の真髄!!
    1969年作品/解説:小川真一/最新デジタル・リマスタリング/W紙ジャケット仕様


    1969発売の「ゆかりダブルデラックス」の中の12曲と
    ボーナストラック、「愛するあした」「くちづけからもう一度」収録です。


    ゆかりのラヴ・ソングスゆかりのラヴ・ソングス
    (2015/05/20)
    伊東ゆかり

    商品詳細を見る

    収録作品
    ※1. 愛するあした
    2. ひとみの中の世界
    3. そしてそれから
    4. そしてあるときは〈懐かしい海辺をあとにして〉
    5. 手をさしのべて
    6. インディゴ・ブルー
    ※7. 宿命の祈り
    8. 横を向いたの
    9. 昨日までの雨
    10. 書きかけた自叙伝
    11. 今ここで
    12. 恋の予感
    13. もし
    14. 口づけからもう一度

    全曲 Osamu Shoji編曲作品
    ※Osamu Shoji作曲作品

    ゆかりのラヴソングス

    「21世紀箱舟の出帆」 野口五郎

    「21世紀箱舟の出帆」 野口五郎
    作詞・麻生香太郎 作曲・編曲 Osamu Shoji (東海林修)
    1976年7月21日発売 アルバム「GORO IN LOSANGELES U・S・A 北回帰線」

    Osamu Shojiは 私たちに
    それまで 聞いたこともないような音楽を
    たくさん聞かせてくれました。

    特に アルバム「GORO IN LOSANGELES U・S・A 北回帰線」の作品は
    初めて知るような音楽のオンパレードで
    壮大であり 未知の世界でありました。

    特に最後の一曲、「21世紀箱舟の出帆」を
    初めて聴いたときは 自分の中の聴きなれた音楽からかけ離れており、
    とてつもなく 難しい楽曲を聴いたような気がした、というのが
    正直なところです。

    ところが
    ずっと聴き続けてきましたら
    最近、聴きながら 今更ながらおどろいたのですが
    これほどすごい作品もないのではないか、と思うくらい
    イントロからのメロディーが素晴らしいのです。

    これは Osamu Shojiのシンセサイザーの演奏が感動的でもある、
    超、がつくくらい スペクタクルな作品です。

    例えていうならば
    大きな竜が天に上っていく感じ。

    アメリカのミュージシャンやスタッフも
    さぞ驚かれたことでしょう。

    そして こんなすごい音楽を
    当時の少女たちが日常的に聴いて
    当然のように思っていたことが
    申し訳なかった、という気持ちでいっぱいです。

    そして五郎さんの歌唱ですが

    低いところから高いところまで
    これほどまで音域が広く、難しい楽曲を
    見事に歌い切っておられることに
    感動を覚えます。

    鳥たちよ けものたちよ
    そして愛した人々よ
    今度こそぼくは 行かねばならない


    ここが特に胸を打ちます。


    男女間の恋愛とかではなく
    男の夢と決意を歌ったこの作品。
    当時は こんな歌詞も
    本当になかったと思います。

    この心に 夢がある限り
    この歌は 心に深く響く。

    この歌を聴き
    胸が震える方は
    間違いなく夢に向かって生きる人です。

    自分の心を測りたいのなら
    この歌を聴けば明白です。

    素晴らしい作品を残していただけて
    感謝しかありません。

    goro.jpg

    「不思議の国のアリスになってみませんか」 野口五郎

    「不思議の国のアリスになってみませんか」 野口五郎
    作詞 : 麻生香太郎 作曲 ・ 編曲 : Osamu Shoji (東海林修)

    1978年10月28日~11月12日'78日生劇場特別リサイタル

    この作品は
    Osamu Shoji が シンセサイザー作品として
    作っていらっしゃったものを
    麻生さんが聴かれて気に入られ、
    詩をつけられて五郎さんが歌われることになった、というようなエピソードを
    :Osamu Shoji が話されていたように記憶しています。

    とてもすてきなメロディなのですが
    麻生さんは これをメルヘンとして捉えられたのだなぁ。

    できれば
    物語をイメージするものでない
    現実に沿う歌詞をつけてみていただかった、というところが本音です。

    なぜかというと その方が
    この曲の素晴らしさが更にわかるからです。

    なにしろファンの年齢層が
    夢見る乙女層だったのでこうされたのでしょう。

    Osamu Shojiのゴージャスなピアノの演奏で歌う五郎さん。
    とっても大人の雰囲気で素敵です。
    なにしろピアノが素晴らしいので
    五郎さんの歌もムード満点です。

    そして途中からバンドの楽器が加わり
    明るく、華やかに変わっていきます。

    そして最後は ファンファーレのような晴れやかさ。

    例えれば
    美しく華やかなパレードを見ているよう。

    今さらですが
    なんて素晴らしい音楽を聴けていたのだろう!!
    なんて贅沢なことだったのだろう、と思います。
    そういうことに ファンのみなさまが
    気がついてくださるとうれしいんですけれど。


    アルバムがタワーレコードより復刻されました!
    購入できるうちにどうぞ!!
    78日生劇場

    '78 野口五郎 日生劇場 特別リサイタル +4<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/4300289/'78-%E9%87%8E%E5%8F%A3%E4%BA%94%E9%83%8E-%E6%97%A5%E7%94%9F%E5%8A%87%E5%A0%B4-%E7%89%B9%E5%88%A5%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AB-%EF%BC%8B4%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    「ファンキー・ウィークエンド」(Funky Weekend) 野口五郎

    ファンキー・ウィークエンド(Funky Weekend) 野口五郎
    作詞:Hugo&Ruigi 作曲:Hugo&Ruigi 編曲:Osamu Shoji (東海林修)
    1976年4月29日実況録音。 
    カセット「 GORO ON STAGE 故郷に帰るⅡ」

    聴いていただけるのでしたら
    Osamu Shojiが音楽を担当され、
    一緒に舞台に立たれていた 野口五郎さんのステージの音源を
    世の中の沢山の方に聴いていただきたいという気持ちでいっぱいです。

    1974年の中野サンプラザより
    数年の間、Osamu Shojiは 音楽を担当するとともに
    全国を五郎さんとともに回られ
    指揮とピアノで 五郎さんとステージに立たれています。

    そのステージの音楽は
    聴く人のハートを揺さぶる深く熱い音楽で、
    本当に素晴らしいものでした。
    超一流の音楽を
    少女たちは当たり前のように聴けたのですから
    これほど幸せなことはありません。

    そしてこの頃は
    洋楽のカバーもたくさん歌われ
    ロック色の強い 男らしい パワフルなステージでした。

    この洋楽のカバーのカッコよさが忘れられない人はたくさんいます。

    スタイリスティックスの「Funky Weekend」は この年
    明治チョコレートコンサートや日劇リサイタルでも歌われています。

    素晴らしいステージがいくつも音源化されずにスルーされてしまい、
    信じられません。
    本当に素晴らしいステージだったのですから。

    かろうじて 故郷に帰ってのコンサートは 音源化されたのですが
    それもなぜか カセットでの発売でした。
    本当にこういう扱いは残念です。

    でもとにかく この素晴らしいコンサートが音源化されているので
    素晴らしいステージを世の中の人が知ることが出来たのです。
    今後のCDへの復刻を期待しております。

    野口五郎さんは音域の広い人です。
    そして かなり高い声まで裏声を使わず
    地声で歌えるすごい歌手なのです。

    そういう点で 逆に 五郎さんの裏声が聴けることがなかったのですが
    この 「Funky Weekend」は 思いっきり聴けて
    なんだか嬉しくなります。

    かなり音が高いのですが
    しっかりとすてきなファルセットで
    とてもカッコ良く キレキレに聴かせてくれてます。

    なにしろOsamu Shojiの編曲が 素晴らしいので
    鬼に金棒とはこのことです。

    パワフルでありながら緻密。
    それがOsamu Shojiの音楽です。

    スタイリスティックスの「愛がすべて」も
    この年の明治コンサートで歌われています。

    この音域で歌える男性歌手は
    あまりいないと思います。

    スタイリスティックスの作品が
    まさに 野口五郎にぴったりの
    キラキラの
    パワーを放つ 忘れられない世界となっています。

    20170727goro3
    参考音源
    Funky Weekend  
    The Stylistics 1975

    「ひとりぼっちの栄光」野口五郎

    「ひとりぼっちの栄光」野口五郎
    作詞・麻生香太郎 作曲・編曲 Osamu Shoji (東海林修)

    1975年 7月16,17日      GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光 

    NHKホールで行われたコンサートで
    歌と語りの長い長いこの作品は披露されました。

    ぎっしりの台詞と歌で綴る物語・・・

    当時はまだ聞き慣れなかったシンセサイザーの神秘的な響き、
    そしてバイクをふかす爆音・・・・
    何が始まるのか予想もできず ドキドキして聴いたものです。

    それは物語のクライマックスからの幕開けです。
    こういう演出も見事でした。

    グイグイと聴く人を引き込んでいきます。

    暴走族と呼ばれた少年達・・・
    生きる意味を求め、エネルギーを持て余す時代、
    何かに背くことが男の勲章であるかのように
    すべてに反発し裏切ることで
    自分の存在や生きる意味を確認する。

    そんな少年の青春と愛と命の物語。
    見事に表現されています。

    革ジャンのスーツをカッコよく着こなした五郎さん。
    いつもの優等生のイメージから離れ
    全く違う少年を表現されました。

    誰しも 心の中で もがき
    自由が欲しいと叫ぶ。

    優等生でいたくない。
    本当の自分はこんなのではない。

    自分はもっと違う自由な生き方がしたい、という
    この胸の叫びを
    五郎さんが代わりに表現してくれました。


    純粋な想いほど悲劇へと導かれるもの・・・。

    愛する人に逢いに行く途中で
    命を落すという
    衝撃の結末に、
    初めて聴いたときは ショックで動けなくなるほどでしたが
    この作品、詩も音楽も とても素晴らしく
    完成度の高い、
    人の心に問うような 深い作品となっています。

    とにかく 今聴いても素晴らしい作品で
    よくこんな素晴らしい作品が出来たものだなぁ、と
    感動します。

    これほどの作品を歌うことは
    大きな挑戦だったと思いますが
    Osamu Shojiは 五郎さんの才能を信じ
    この作品を彼に託したのでしょう。

    五郎さんがOsamu Shojiの音楽により
    大きく成長されたことは
    まぎれもない事実。

    当時のコンサートを知れば
    誰もが納得されることでしょう。

    ****

    2016年7月27日アルバムが復刻されました。
    ひとりぼっちの栄光

    GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/4300271/GORO-ON-STAGE-%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%BC%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%A0%84%E5%85%89%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    「カム・オン・フィール・ザ・ノイズ」野口五郎

    「オープニング」 作・編曲 Osamu Shoji( 東海林修 )
    「カム・オン・フィール・ザ・ノイズ」野口五郎
    作詞・曲 : Lea Holder 編曲 :Osamu Shoji( 東海林 修 )
    1975年 7月16,17日      GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光 

    静寂の中 響き渡る鐘の音。
    そしてファンファーレ。
    荘厳な雰囲気の中 幕が開きました。

    特に 記憶に残る素晴らしいオープニングの音楽。
    すごいステージが始まることを予感させ
    心臓がバクバクするくらいのドキドキ感がありました。

    さすがOsamu Shojiの音楽です。

    そして「カム・オン・フィール・ザ・ノイズ」へ。

    この頃は 五郎さん、洋楽のカバーも沢山取り入れられていました。
    音源化には それほどなっていませんが
    当時は ラジオなどでコンサートが披露されることも多く、
    その中で聴く 洋楽のカバーには
    クラクラになるくらい素敵なものでした。

    Osamu Shojiの 音楽はとにかくパワフルで
    超カッコよく
    五郎さんも水を得た魚のように
    伸び伸びと歌われていました。

    世間のイメージとはかけ離れ
    とにかく男らしく若さが弾け
    力強く素晴らしいものでした。

    野口五郎の洋楽のカバーが
    とにかくカッコよかったなぁ・・・と
    今でも おっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。

    それがほんとうに半端ではなく
    すごかったものですから
    Osamu Shoji&GOROのコラボレーションの作品を
    愛し続けていらっしゃる方が たくさんいらっしゃいます。
    そのことをまず お伝えしたいと思います。

    「カム・オン・フィール・ザ・ノイズ」
    オープニングにふさわしい
    明るく華やかなステージ。
    英語の歌詞ですが五郎さんも
    歌い込んで臨まれたことがわかるくらいバッチリです。

    人気も絶頂。

    素晴らしいステージには
    いつもOsamu Shojiが五郎さんに寄り添っていらっしゃいました。

    まさに夢のような
    素晴らしいステージでした。

    私たちは 決して忘れることはありません。
    追記・
    2016.7にこの素晴らしいステージが めでたく復刻されました。
    タワーレコードで購入出来ます。
    ひとりぼっちの栄光

    GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/4300271/GORO-ON-STAGE-%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%BC%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%A0%84%E5%85%89%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    「航海日誌」野口五郎

    「航海日誌」野口五郎
    作詞・麻生 香太郎 作曲・編曲 Osamu Shoji ( 東海林 修 )

    1976年7月21日発売      
    アルバム「GORO IN LOSANGELES U・S・A 北回帰線」
    何度も復刻された名盤ですが
    今でもアルバムを購入することができます。

    北回帰線

    時代を感じさせない音楽は
    今聴いても新鮮です。

    当時の野口五郎のイメージとは
    全く違った世界でしたが
    今となれば まさにこの世界こそが野口五郎、という感じがします。

    「航海日誌」は
    後悔の気持ちと重なるような世界ですが
    一人 海原に旅するような孤独感と
    たまらないほどの喉の渇きが

    大切な人、恋しい人を
    はっきりと心に映し
    その人に向かって心の船を漕ぎ出したくなります。

    正直な自分の気持ちを
    しっかりと見つめさせてくれるような作品です。

    ブラスアレンジもかっこよくて
    エンディングもスカッとしており
    爽快感が残る感じがします。

    Osamu Shojiの世界的レベルの音楽は
    アメリカの方も驚かれたと思いますし
    感動されたことでしよう。

    五郎さんが夢をその手に掴むこととなった
    素晴らしいこのアルバムです。

    良い音楽は愛され続けます。
    これからも沢山の人に出逢っていただきたい名盤です。

    1. 紀元0年
    2. 薔薇
    3. 航海日誌
    4. ボトル・レタア
    5. 北回帰線
    6. グッド・ナイト
    7. 少女よ
    8. 狂った地球(かじつ)
    9. 汚さずにいられない
    10. 新宿午前四時
    11. 21世紀箱舟の出帆
    タワーレコード限定復刻アルバム発売中 \2,365.
    GORO IN LOS ANGELES, U.S.A. -北回帰線-<タワーレコード限定  野口五郎




    「青春のとき」野口五郎

    「青春のとき」野口五郎
    作詞者不明 作曲・Jacques Revaux 編曲・Osamu Shoji (東海林修)
    1975年浅草国際劇場
    1975年中野サンプラザ

    まさにGOROさんの絶頂期の頃
    ステージでは音楽をOsamu Shojiが担当され
    ステージにも一緒に立たれていました。

    GOROさんがOsamu Shojiの姿を見て学ばれたことは
    大変に大きいと思います。

    あの絶頂期
    たくさんの大きなステージがありましたが
    音源化されたのは '74中野サンプラザと'75NHKホールのみです。

    1975年浅草国際劇場も
    1975年中野サンプラザも
    1976年日劇も
    残念なことに音源化されておりません。
    これは本当に残念すぎることです。

    当時は ご本人のラジオ番組で 
    コンサートの音源を紹介されていましたので
    きっとどこかに音源があるはずです。

    特に浅草国際劇場は
    「愛の肖像」に続く モノローグの入った長い愛の物語も披露されましたし
    特に 洋楽のカバーを中心として
    ロック色の強い、若さ溢れるナンバーをたくさん披露されています。

    私の勝手な推測ですが
    このステージは 音源として出す予定でいらっしゃったのではないかと考えています。

    その業界の方にお尋ねしたのですが
    もしユニバーサルさんが音源をお持ちなら
    出てこないこともない、(可能性はある)とのことです。

    この世はミラクルなこともたくさんありますから
    私はその可能性を信じて
    こうして語っているわけです。

    さてこの「青春のとき」は
    ふっと 口を突いてでるような
    素直で温かい言葉とメロディ。

    このような沁みる詩を書かれるのは
    山上路夫さんでしょうか。

    「あなたにめぐりあえた あの季節を 青春の時を
     ぼくは胸に抱いて生きるだろう いくつになっても」

    「あなたが風のように いつもそばにいてくれたから
     涙も不幸せも知ることなく僕はいきていた」

    「あなたの優しさを ぼくはきっと忘れないだろう」

    この歌詞にも感動します。

    GOROさんの まろやかな
    甘い声にぴったりの楽曲。

    Osamu ShojiはGOROさんの めくるめく世界を
    ファンの前に夢のように広げられ
    いつまでも心に残る世界を
    残してくださいました。

    誰にも 振り返る「青春のとき」があります。

    いつまでも 胸に残る面影を
    そっとひとり 見つめるときがあります。

    この歌は本当に素晴らしいのです。
    穏やかだけれど
    思い出が走馬灯のようにめぐる、というのでしようか。
    胸に幸せな思い出が次から次へと押し寄せて
    すごく泣けてきます。

    そんな作品です。

    いつか世に出てくることを祈ります。


    追記:
    原曲を知らなかったのですが
    ついに見つけました。

    きっかけは 沢田研二さんのYouTubeを
    何気に見ていたことがきっかけです。

    なにやら 聴いたような曲が流れてきまして
    とこかで聴いた親しみのあるメロディだなぁと思って
    「はっ」としました。

    まさにこの歌です。

    しかし 詩の世界は まったく違うものでした。
    ジュリーの音源は '77のステージで歌われたものでした。

    それにより原曲を聴くことができました。
    1973年にヒットした フランスのミッシェル・サルドゥー Michel Sardou の
    「恋の病」 "La maladie d'amour"のカバーです。

    詞は 原曲とは まったく違う世界を書かれています。

    五郎さんの歌われた歌詞の素晴らしさが染み渡ります。
    10代の五郎さんにぴったりの優しく繊細な世界。
    この曲にピッタリの愛の詞がついています。

    参考までにジュリー版をご紹介します。


    そして こちらも見つけました。
    ミッシェル・サルドゥー Michel Sardou
    「恋の病」 "La maladie d'amour"

    Osamu Shoji の音楽で聴く
    野口五郎さんの この作品のカバーは
    本当に素晴らしいものでした。
    いつか世に出てくることを
    祈らずらはいられません。

    浅草国際劇場リサイタル

    グッド・ナイト(GOOD NIGHT) 野口五郎

    グッド・ナイト(GOOD NIGHT) 野口五郎
    作詞・麻生 香太郎 作曲・編曲 Osamu Shoji ( 東海林 修 )

    1976年7月21日発売      
    アルバム「GORO IN LOSANGELES U・S・A 北回帰線」

    北回帰線

    人気絶頂期に
    二週間も日本を離れ
    海外でレコーディングをされることなど
    当時の歌謡界では考えられないことでした。

    当時は歌番組全盛期であって
    歌手は大変なハードスケジュールの中
    音楽番組やコンサートや雑誌の取材などを受け
    全国を飛び回っておられた時代でした。

    そんな時代に二週間も海外でレコーディングすることなど
    考えられない時代だったと思うのですが
    それを実行された歌手が 野口五郎さんでした。

    そして 憧れの地で
    憧れの ラリー・カールトン氏らと
    やりたいことが出来た、というのがこのアルバムだと思います。

    Osamu Shoji が その夢を全力で支えられた事実に
    私たちは感謝したいと思います。

    このアルバムの中で 少し雰囲気が違う作品がこの歌
    「グッド・ナイト」。
    当時 日本に残したファンに対しての思いやりにあふれた
    ボーナストラックのような作品となっています。
    この作品に 心が満たされたファンはたくさんいるでしょう。

    当時のラジオで ロスから出来立てホヤホヤのこの作品を流されたことがありましたが
    二番の歌詞まで しっかりと歌われていました。
    とてもスイートな内容だったように記憶していますが
    出来上がったレコード盤で聴いたとき
    二番は消えていました。

    この作品だけ他とは異質で退屈で我慢できず
    二番を途中までカットし、
    そのかわりに 台詞を入れた、 と
    のちにOsamu Shojiが語られていました。

    それと もう一曲
    ラジオで流れたのに レコードに入っていなかった作品もあります。
    あの歌はどうなったんだ!!と
    当時はとても気になりましたが 胸に仕舞い込みました。
    あぁ これが「お蔵入り」ということなのだ・・・・・と
    とても残念に思いました。
    たぶんOsamu Shojiにとっては 
    歌謡曲風の作品を入れることは我慢できなかった、ということなのかもしれません。

    でも 当時の私たちにはこの「グッド・ナイト」や
    その音源化されなかった作品の方が
    親しみを感じ 良くわかる世界だった気がします。

    考えてみると当時の私たちにとっては
    アルバム「北回帰線」は
    聴いたこともないような作品のオンパレードだったように思います。

    良い作品を作るために
    妥協をしなかった。

    すごいアルバムです。

    今でも このアルバムを聴くと
    顔を上げて前に進むんだ、と
    気持ちが奮い立ちます。


    1. 紀元0年
    2. 薔薇
    3. 航海日誌
    4. ボトル・レタア
    5. 北回帰線
    6. グッド・ナイト
    7. 少女よ
    8. 狂った地球(かじつ)
    9. 汚さずにいられない
    10. 新宿午前四時
    11. 21世紀箱舟の出帆
    タワーレコード限定復刻アルバム発売中 \2,365.
    GORO IN LOS ANGELES, U.S.A. -北回帰線-<タワーレコード限定  野口五郎




    「新宿午前四時」野口五郎

    「新宿午前四時」野口五郎
    作詞・麻生 香太郎 作曲・編曲 Osamu Shoji ( 東海林 修 )

    1976年7月21日発売      
    アルバム「GORO IN LOSANGELES U・S・A 北回帰線」

    北回帰線

    このアルバムをリアルタイムに聴いたとき
    私はとにかく感動しました。

    一曲目の 紀元0年 は
    子どもながらに 歌詞に驚きました。

    これは 五郎さんだけでなく
    麻生香太郎氏にとっても大きなチャレンジであったし
    曲と編曲を担当された 経験豊かなOsamu Shoji にとっても
    このお仕事は 大きな責任を担われて 
    侍のごとくアメリカへと乗り込まれたことと思います。

    関わる全ての人が開拓者魂を持って
    取り組まれた作品であればこそ
    こうして聴く人の魂を揺さぶる作品になっていますし
    いつまでも 聴き続けられる作品になったのだと思います。

    私は特に「少女よ」が当時は感動的で
    みんなに聴いてほしいと願ったものですが

    それまでの野口五郎という歌手のイメージを打ち破るほどの
    衝撃を感じたのが この「新宿午前四時」でした。

    五郎さんに対して優等生のイメージしか
    私は持っていなかったので
    この自由さと弾けた感じにたまらなく魅力を感じました。

    ファンも 優等生タイプが多かったと思いますが
    この歌を聴いていると 心も解き放される気分でした。

    こういうロックンロールを歌ってほしかったんだ!!と
    心が喜びに震えたような気もします。

    ギターはラリー・カールトンでしょうか。
    かっこいいです。
    演奏もゴキゲン!!

    五郎さんも伸び伸びと楽しんでいらっしゃって
    本当に貴重な作品だと思います。

    聴けば聴くほどこのアルバムは名盤だと思います。


    1. 紀元0年
    2. 薔薇
    3. 航海日誌
    4. ボトル・レタア
    5. 北回帰線
    6. グッド・ナイト
    7. 少女よ
    8. 狂った地球(かじつ)
    9. 汚さずにいられない
    10. 新宿午前四時
    11. 21世紀箱舟の出帆
    タワーレコード限定復刻アルバム発売中 \2,365.
    GORO IN LOS ANGELES, U.S.A. -北回帰線-<タワーレコード限定  野口五郎