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    「ポップ・ロック 」野口五郎

    「ポップ・ロック 」野口五郎
    作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:Osamu Shoji (東海林 修)
    『GORO IN NISSEI THEATRE '78 野口五郎 日生劇場特別リサイタル』

    二度目の日生劇場でのリサイタル。
    このリサイタルのために作られた作品。

    今はあるかわかりませんが
    当時、口の中でパチパチと弾けるお菓子が発売されました。

    五郎さんが楽屋で 東海林先生に
    どうぞと袋を差し出されたそうです。

    先生がそれを手の平に出して
    イッキに口の中に入れたものだから
    パチパチと口の中で弾けて
    もう大慌てだったと
    当時を振り返り 語っていらっしゃったことがあります。
    五郎さんは大喜びだったそうですが
    なんともほほえましいエビソードでした。

    そのお菓子のように
    心弾む幸せな歌がこの「ポップ・ロック」です。

    「POP・ROCK 口の中で
    POP・ROCK 弾けているのは
    キャンディじゃないよ・・・君への愛だよ」

    楽しくて幸せな世界。
    パワーのある演奏。
    そして歌声。

    東海林先生は 五郎さんの世界を
    大きく広げられて 音楽で
    カッコよさ 楽しさ 真面目さ
    男らしさ 豊かな感情を
    ファンの前で たくさん披露してくださいました。

    先生がこのステージを振り返られて
    とても良い思い出となられていたことを知った時
    本当にうれしく思ったことを
    懐かしく思い出されます。

    これほどの素晴らしいステージ
    素晴らしい音楽を聴いてこられたことは
    ファンにとっても 幸せなことでした。

    先生がそばにいてくださった時代を
    ファンも忘れてはいません。

    そのことをお伝えしておきたいと思います。

    『GORO IN NISSEI THEATRE '78 野口五郎 日生劇場特別リサイタル』
    タワーレコードより復刻されました。
    http://tower.jp/item/4300289/'78-%E9%87%8E%E5%8F%A3%E4%BA%94%E9%83%8E-%E6%97%A5%E7%94%9F%E5%8A%87%E5%A0%B4-%E7%89%B9%E5%88%A5%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AB-%EF%BC%8B4%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E

    ■『GORO IN NISSEI THEATRE '78 野口五郎 日生劇場特別リサイタル』<初CD化/1979年作品>
    1978年11月12日最終日完全収録。1978年、日生劇場で行われた16日間に渡るリサイタルの最終日におけるライヴ録音で、カセット・テープ( CRV-9912/3)のみで発売された貴重な録音を初CD化(LPレコードでは未発売) 。貴重な写真などを掲載したカセット版ジャケット/ブックレットをフル・カラーで復刻。2枚組CD。
    ※なお、2016年に復刻された(PROT-1183)の録音日は公演7~8日目の1978年11月3日~4日。)

    <DISC-1> <第1部>
    オープニング・ファンファーレ
    01. ミスター・タンバリン ( 作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:東海林 修 )
    02. 不思議な国のアリスになってみませんか ( 作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:東海林 修 )
    03. 42.195km ( 作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:東海林 修 )
    04. ぼくVS僕 ( 作詞:藤田敏雄 作曲・編曲:東海林 修 )
    05. ポップ・ロック ( 作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:東海林 修 )
    06. 朝がえり ( 作詞:藤田敏雄 作曲・編曲:東海林 修 )
    07. スキッピイ ( 作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:東海林 修 )
    08. 風のうわさ ( 作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:東海林 修 )
    09. アラビアのロレンス ( 作詞:藤 公之介 作曲・編曲:東海林 修 )

    <DISC-2> <第2部>
    01. 僕にとって青春とは…… ( 作詞:藤田敏雄 作曲・編曲:東海林 修 )
    02. グッド・ラック ( 作詞:山川啓介 作曲:筒美京平 編曲:東海林 修 )
    03. 甘い生活 ( 作詞:山上路夫 作曲:筒美京平 編曲:東海林 修 )
    04. 泣き上手 ( 作詞:岡田冨美子 作曲:佐藤 寛 編曲 : 東海林 修 )
    05. 私鉄沿線 ( 作詞:山上路夫 作曲:佐藤 寛 編曲:東海林 修 )
    06. アドロ ( 訳詞:毬 まどか 作詞・作曲:Armando Manzanero 編曲:東海林 修 )
    07. 愛よ甦れ ( 作詞:藤 公之介 作曲:平尾昌晃 編曲:東海林 修 )
    08. 見果てぬ夢 ( 訳詞:岩谷時子 作詞: Joseph Joe Darion 作曲: Mitch Leigh 編曲:東海林 修 )
    09. 水平線へ ( 作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:東海林 修 )
    10. レット・イット・ビー・ミー ( 訳詞:麻生香太郎 作詞: Pierre Delanoe 作曲:Gilbert Becaud 編曲:東海林 修 )
    11. マイ・ウェイ ( 訳詞:中島 淳 訳詞:P. Anka 作曲:Jacques Revaux、Claude Francois 編曲 : 東海林 修 )
    12. シー・ユー・アゲイン ( 作詞:麻生香太郎 作曲・編曲:東海林 修 )


    78日生劇場
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    「Day Tripper」(アルバム「CONCEPTION Beatles」 )

    「Day Tripper」(アルバム「CONCEPTION Beatles」 )
    作曲・レノン-マッカートニー(1965) 編曲・Osamu Shoji(東海林 修)
    フリュ-ゲル・ホーン大久保、W.W.岡崎広志、キーボード飯吉馨、ベース猪俣猛、ベース滝本達朗、
    ドラムス猪俣猛、ギター杉本清志,
    菅沼弦楽四重奏団。
    1970年 CBSソニーより

    ビートルズの曲を集めたアルバム「CONCEPTION Beatles」

    やっぱりOsamu Shojiの弦楽は素敵だし
    大好きだなぁ、と思う。
    なんて贅沢なのかしら、と思う。

    Osamu Shojiの音楽は歌謡曲だけでなく
    インストゥルメンタルの作品もたくさんあって
    知れば知るほど楽しい。

    良い音楽は どんなに年月が経っても
    輝きを失わない。
    むしろ 今の音楽より
    豊かで美しく この心を満たす。

    Osamu Shojiの編曲作品としては
    「Day Tripper」は伊東ゆかりさんの作品で
    馴染みがある作品だったけれど
    こうして弦楽を中心としたアレンジで聴くと
    また 雰囲気も変わり違った趣き。

    ジャズテイストで とってもお洒落。

    チェロの響きも 胸を震わせます。

    今朝は Osamu Shojiの夢を見たので
    何か 私に伝えたいことがおありだったのかなぁと思ったのだけど
    まぁ またあちらの世界でお逢いするまでは
    褒めてもらえるよう真面目に頑張ることとします。

    consception beatles
    収録作品
    「Eleanoir Rigby」
    「Girl」
    「Something」
    「Michelle」
    「Day Tripper」
    「Heer,There and everywhere」
    「Penny Lane」

    「THIS BOY」野口五郎

    「THIS BOY」野口五郎
    作詞・作曲J.LENNON&P.McCARTNEY 編曲・Osamu Shoji (東海林 修)
    1977年10月7日~11月19日  秋の六都市コンサート 

    秋の六大都市コンサートのために用意された作品です。
    The Beatlesの「THIS BOY」をカバーされました。

    歌う前のおしゃべりの中で
    三郎から六郎までとおっしゃっていますし
    サビのところは十二郎まで登場します、とおっしゃっています。

    すべて五郎さんが歌われています。

    今もすべて自分の声でハモって・・・というのをされていますが
    本格的なハモリの初音源がこの作品、といったところでしょう。

    五郎さんはとにかく楽しかったことでしょう。
    一人でスタジオに篭って 時間も忘れてこのハモリのパートを歌われたことでしょう。

    Osamu Shojiが 一緒にステージに立たれていた頃は
    五郎さんは安心して 色々なことに挑戦されていました。

    東海林先生は いつも
    五郎さんの夢を全力で支えてくださったと思っています。

    一ステージで 初めて聴く曲がいっぱいでした。
    同じ曲であっても ステージの度に アレンジもまったく変わるような
    サプライズもいっぱいでした。
    カバーからオリジナルまで素晴らしかったです。

    今思うと夢のようでもあります。

    先生がいてくださって本当によかった・・・。

    この感謝の想いが天まで届きますように。


    6大都市コンサート77
    参考音源
    「This Boy」The Beatles

    「ブルー・スター」寺内タケシ(華麗なる寺内タケシの世界)

    「ブルー・スター」寺内タケシ(華麗なる寺内タケシの世界)
    作曲・Young,Heyman 編曲・Osamu Shoji( 東海林修 )
    1973年発表作品


    Osamu Shojiの寺内タケシさんの作品では
    まずは「エレキギターのすべて」の方を聴いていただきたいと思います。

    こちらの(華麗なる寺内タケシの世界)は A面は 宮川泰編曲作品、
    B面がOsamu Shoji編曲作品となっています。

    レコーディングのスナップ写真はすべて宮川泰さんのが使われています。
    Osamu Shojiの写真を出してくださいましーーっ。(笑)

    Osamu Shojiの作品は 調和の美しさや繊細さが際立っています。
    編曲をする人によって まったく曲の雰囲気はかわるのですから
    編曲家の力は本当に大きいと思います。

    この曲は ロマンチックで トロピカルな感じ。
    品の良い音楽がタケシさんのギターをより鮮明にしています。

    それにしても・・・
    Osamu Shojiは もっと長生きをされる方でしたのに
    ほんとうに残念です。

    少しふっくらとされているくらいが
    貫禄もあって おおらかで品が良くて丁度よいと思っていました。
    姿勢も真っすぐに伸びて 
    ほんとうにジェントルマンそのものでした。

    高級なスーツも靴も 大変お似合いで
    スターのオーラを放っていらっしゃいました。

    もう、本当に十分に素敵でしたのに・・・・。

    でも・・・・・
    私はわかっておりますよ、 と
    手を合わせ語りかけます。

    今は 天国で ゆったりとされて
    微笑んでいらっしゃるといいなぁ・・・と思っています。

    素晴らしい音楽を聴きながら
    空を見上げる日々です。
    華麗なる寺内タケシの世界
    華麗なる寺内タケシの世界華麗なる寺内タケシの世界
    (1995/11/22)
    寺内タケシ

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    「真珠とり」(「決定版!これぞコンチネンタル・タンゴ」)

    「真珠とり」(「決定版!これぞコンチネンタル・タンゴ」)
    作曲・Georges Bizet 編曲・Osamu Shoji
    ニュー・コンチネンタルンタル・タンゴ・オーケストラ

    最近はタンゴを聴くことが多いです。
    生きている限り、熱き血は流れる。

    悲しみも
    声を上げて泣ける人は まだ良い。
    感情のままに 悲しいと泣き叫べるならば
    悲しみはいつの間にか癒えているだろう。

    けれど 悲しみなど ないかのように
    知らん顔して生きながら
    一人 声を押し殺して泣く人は
    いつまでも 心の奥で泣き続けるだろう。

    言葉に出来る悲しみなど
    大したことではないのだから。

    目を閉じ 耳を塞ぎ 口を押えても
    あふれ出る感情というものが 人にはある。

    そういう感情を 癒すために音楽はあるのだと思う。

    タンゴは そんな感情に似ている。
    だから こんなに胸を熱くするのだと思う。

    「真珠とり」

    この音楽はOsamu Shojiならではで
    格調高く  優しい。
    繊細で美しい。

    他と聴き比べると特によくわかる。
    心を震わす素晴らしいアレンジ。

    聴いていると なんだか泣けてくる。

    どこか 美しく幸せな記憶と リンクしているからだろう。

    悲しい思い出ばかりが甦るけれど
    本当は 余りに幸せだったこと 隠している。

    タンゴの調べに 甦る。

    こういう音楽こそ復刻していただけたらと思う。
    CBSソニーさん 復刻をお願いします!!

    ところで こんなレコードジャケットでなくて
    マエストロOsamu Shojiが指揮棒を振っているのとかに
    してほしかったなぁ、と思うわけです。

    コンチネンタルタンゴ

    収録作品
    奥様お手をどうぞ
    ジェラシー
    真珠とり
    オレ・ガッパ
    小さな喫茶店
    夜のタンゴ
    ラ・クンパルシータ
    碧空
    バラのタンゴ
    ヴィオレッタに棒げし歌
    夜のヴァイオリン
    イタリーの庭
    カミニート
    月下の蘭

    「甘い生活」野口五郎(1976年全国縦断コンサート)

    「甘い生活」野口五郎 (1976年全国縦断コンサート)
    作詞・山上路夫 作曲・筒美京平 編曲・東海林修

    1976年は1月3日のラジオ番組「ハローゴローラブラブラブ」での
    新春特別対談(野口五郎さん&東海林修先生)から始まり

    2月3日は、 伊東ゆかりさんと野口五郎さんと東海林修先生とで
    テレビの ミュージックフェアにご出演。

    2月7日より3月までは 五郎さんと先生とで
    明治チョコレートコンサートにより全国を縦断。

    3月20日より23日までは五郎さんと先生とで
    日劇リサイタル。

    4月29日も五郎さんと先生とが 五郎さんの故郷でのコンサート。

    5月には 五郎さんと先生とで ロスに渡られ
    二週間もの間、ロスにてアルバム 「北回帰線」の レコーディング。

    また、5月21日には ついに不朽の名作「箱舟の帰還」が
    アルバムの特別付録のような形で レコード化され

    7月21日にアルバム「北回帰線」発売。

    そのアルバムの作品を披露する形で7月21日より8月にかけて
    五郎さんと先生で 全国縦断コンサート、
    全国を駆け巡られました。

    まさに絶頂期。
    ものすごい勢いで お二人で駆け巡られた日々。

    この日々は ファンとしても
    忘れようにも忘れられない青春の記憶となりました。

    そのコンサートの中で
    ヒット曲も披露されましたが
    「甘い生活」「私鉄沿線」は
    少しクラッシックの要素を取り入れられて
    ぐっと大人の美しい楽曲として歌われています。

    当時 ピアノは先生が弾かれていました。
    ピアノの調べも美しく
    ヴァイオリンの繊細な調べが心を震わせました。
    五郎さんの 歌声は さらに甘く
    まろやかに響いたような気がします。
    とても良いお声です。

    テレビとは また違ったアレンジで聞かせてもらえて
    ファンもうっとりと聞き入ったように思います。

    当時は ラジオ番組でも
    コンサートの音源を流されており
    何度も聴くチャンスがありました。

    1976年は その後 10月~11月に
    秋の五大都市コンサートで
    五郎さんと先生は 全国を回られ

    12月には 京王プラザホテルでの
    クリスマスディナーショーにも
    五郎さんと先生は舞台に立たれ

    1976年の五郎さんは
    「いつも東海林修先生といっしょです。」という状態で
    あまりにも充実した 中身の濃い一年を駆け巡られました。

    明治チョコレートの コマーシャルにも
    「歌がある限り」で
    五郎さんと先生はご出演されましたことを
    付け加えさせていただきたいと思います。
    '76 全国縦断コンサート

    「長良川」 野口五郎

    「長良川」 野口五郎
    作詞:山上路夫 作曲:佐藤寛 編曲:Osamu Shoji (東海林修)
    1976年4月29日実況録音。 
    カセット「 GORO ON STAGE 故郷に帰るⅡ」

    野口五郎さんは 幼いころより歌手になることを目指し
    母親と二人で上京し
    レッスンに通い
    やっとチャンスが訪れた時、
    声変わりによって デビューの夢が断ち切られ
    幼くして 人生の挫折を味わうこととなりました。

    そしてレコード一枚出せれば・・・という純粋な思いで
    演歌でデビューされましたが
    思うように売れず、
    地方のキャバレー回りなどをされ、
    大変苦労をされた歌手です。

    その五郎さんが スターの仲間入りをし、
    アイドルと言われ 怒涛の日々に突入されたわけですが
    目もくらむような日々の、いわゆる絶頂期に、
    ステージで いつもそばについていてくださり
    音楽を担当され、
    全国を一緒に回られていたのが
    東海林修先生です。

    五郎さんが 故郷に錦を飾られた晴れの舞台にも
    こうして東海林修先生がいてくださったのです。
    晴れがましい 故郷でのステージ。
    これほどの喜びはありません。

    「長良川」は東海林修先生のアレンジバージョン
    鳥のさえずり、小川のせせらぎ・・・・・
    ずっと帰りたいと望んでいた
    懐かしい大切なふるさとで
    自分を育ててくれた 長良川を歌う。

    郷愁誘う アコースティックなアレンジ。
    やっとたどり着けた この場所。
    短いようで長かった その闘いの日々が
    走馬灯のように廻っていることを
    歌声から感じ取ることが出来ます。

    ふるさとの優しさ
    暖かさ
    しみじみと感じられるこの一曲。

    その後歌われた「音楽祭」も
    涙ながらに力強く歌われています。

    この時代に五郎さんのそばに
    東海林修先生がいてくださったことは
    とても大きいことのように思います。

    先生は亡くなられましたが
    一緒に生きたあの時代を
    忘れないでいたいと思うのです。

    20170727goro3

    「ラ・クンバルシータ」菅原洋一 (LIVE1972)

    「ラ・クンバルシータ」菅原洋一 (LIVE1972)
    作詞・作曲:H.M.Rodrigues 編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1972.10.26 渋谷公会堂
    アルバム「菅原洋一 LIVE1972」 第二部

    Osamu Shojiが亡くなられてから
    私はタンゴをよく聴くようになりました。

    Osamu Shojiの作品では
    コンチネンタルタンゴのアルバムがあります。
    とても素敵なアルバムですので 
    またゆっくりと語らせていただきたいと思います。

    そして タンゴといえば 菅原洋一さんの歌が聴きたくなります。・
    紅白では Osamu Shojiの指揮により「夜のタンゴ」を歌われたことが
    記憶に鮮明です。

    「ラ・クンバルシータ」
    洋一さんの1972年のライブ。
    第二部の音楽をOsamu Shojiが担当されました。

    誰もが知っているタンゴの名曲。
    Osamu Shojiのアレンジは とても新しい感覚での新しい世界。
    何の曲が始まったのだろう?と
    一瞬わからないのですが あーーーっこれだったのか~っ!と
    新鮮な驚きがある世界です。

    洋一さんの抜群の歌唱力は
    まろやかに心に響き安らぎさえ感じるのですが
    同時に 胸が熱くなってくるような
    不思議な感覚です。

    クセになる、というのでしょうか。

    洋一さんのタンゴが
    どうしようもなく聴きたくなるときがあります。

    こうしてこのステージを聴いてみると
    お二人のアーティストとしての相性は抜群で
    もっともっと お二人の作品を聴きたかった、と
    しみじみと思っていまいます。

    live1972youichi

    「ビギン・ザ・ビギン」菅原洋一


    「ビギン・ザ・ビギン」菅原洋一
    作詞・作曲 COLE PORTER 編曲・Osamu Shoji
    日本ポピュラー音楽考 第11回菅原洋一リサイタル

    Osamu Shojiがご存命のうちに、すべて書いておきたい、と
    懸命にレビューを書いてきました。
    結構真面目に頑張ってきたつもりですが、
    楽曲があまりにも多すぎて
    書ききれないまま
    Osamu Shojiは 天国へと旅立たれてしまいました。
    110才まで生きていていただきたかったです。
    時間には限りがあると思ってはいましたが
    こんなに早く旅立たれてしまうとは・・・・。

    私の書くレビューなどはささやかなものですが
    Osamu Shojiが亡くなられた今
    「ディスコ・キッド」や「さよなら銀河鉄道999」などの楽譜が
    買えなくなって困っている方が いっぱいいらっしゃることと思います。

    沢山の方がOsamu Shojiの音楽を演奏できるよう
    早くまた購入できる状態になることを心より願います。

    さて日本のポピュラー音楽の歴史を振り返る
    「日本ポピュラー音楽考 第11回菅原洋一リサイタル」
    女性のナレーションに導かれ
    洋一さんはひたすら歌い続けられます。

    そのステージの音楽と指揮を担当されたのがOsamu Shojiですが
    これほどたくさんの楽曲の編曲をされ ステージを作られたわけですから
    本当にすごいパワーだと思います。

    第一部、第二部とありますが
    第二部になると 私にも耳に馴染んだ作品ばかりとなっています。

    「ビギン・ザ・ビギン」
    最近もお買い物をしていたお店のBGMとして
    フリオ・イグレシアスが歌われたものが流れていました。
    私は フリオ・イグレシアスが歌われていたのを聴いて
    この歌を知ったのですが もっと昔からあった歌なのですね。

    洋一さんの「ビギン・ザ・ビギン」は やわらかい歌声で
    品が良くてとても心地良いです。

    若いのに 本当に素晴らしい音楽を作られて感動します。
    「昭和52年度芸術祭大衆部門優秀賞受賞作品」です。
    やっぱり賞はうれしいですね。
    愛は想い出とともに。

    「ふたりの誓い」 (Foo All We Know)(アルバム「ある愛の詩」)

    「ふたりの誓い」 (Foo All We Know)(アルバム「ある愛の詩」)
    作曲・フレッド・カーリン 編曲 Osamu Shoji (東海林 修)
    1971年8月発売 アルバム「ある愛の詩」。

    思えば もっと先生には
    音楽のエピソード等聞いておきたかったのですが
    音楽について色々と伺えなかったことを
    残念に思っています。

    最近は キマイラとか ブラックジャックなどの音楽が
    聴きたくなって 聴いていたのですが
    こういう音楽こそ 生きる苦悩と向かい合い
    自分の内面をえぐるもので
    逆に今は救いになります。

    Osamu Shojiの音楽は幅広いので
    今日はこの作品を書きます。

    私にも聴きなれた音楽「ふたりの誓い」
    私の耳に馴染んでいるのは カーペンターズの作品ですが
    Osamu Shojiの音楽は
    暖炉の前に座っているような
    暖かさと安らぎを感じます。

    この作品を作られた頃は アメリカに拠点を移されていましたので
    明るくすっきりとして晴れやかな作風となっているように感じます。
    このアルバムは カバーとオリジナルの両方が入っており
    ハイセンスな異国の風も感じることが出来ます。

    もしもOsamu Shojiが そのままアメリカにいらっしゃったなら
    どうなっていたのでしょう。

    そのことを思うと切なさでいっぱいになります。

    Osamu Shojiの人生は
    私たちの想像をはるかに超えた
    波乱万丈の人生であった、と思います。
    果てしなく 気の遠くなるような
    一般の人では知りえない出来事が
    山のようにありながら
    乗り越えてこられたのだと思います。

    それゆえに あまり
    自分の人生を語ろうとされなかったのではないかと思います。

    このアルバムの頃は
    きっとOsamu Shojiは楽しんでいらしたのだろうなぁ、と
    聴きながら思いめぐらせております。

    ある愛の詩
    収録作品
    「ある愛の詩」
    「美しき人生」
    「ふたりの誓い」
    「雨を見たかい」
    「恋は翼にのって」
    「晴れた日には白いドレス」
    「あなたの記憶」
    「二人の週末」
    「愛する瞬間」
    「ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア」
    「僕のうたは君のうた」
    「たそがれの都会」


    トランペット ドン・レイダー、
    ドラムス ボブ・二―ル、
    エレキ・ベース クライド・ホーガン、
    ピアノ 飯吉馨、
    ギター 神谷重徳、
    ストリングス 多忠昭アンサンブル

    「シャチの詩」 Osamu Shoji( 東海林 修 )(BRACK JACK IMAGE ALBUM)

    「シャチの詩」 Osamu Shoji( 東海林 修 )(BRACK JACK IMAGE ALBUM)
    曲・演奏 Osamu Shoji ( 東海林修 )
    1993.12.1発売

    今朝 Osamu Shojiが夢に出てこられました。
    それは長い長い夢でした。

    目が覚めてもはっきりと覚えています。

    もうすぐ仏式では四十九日、
    神式では五十日祭、というころなので
    その前に メッセージをくださったのだと
    私は思いました。

    しっかりと その想い、受け取りました。

    わかっておりますから
    どうぞ安心してください・・・・
    と 祈る一日となりました。

    さてこのアルバムは
    手塚治虫のアニメーション「ブラックジャック」の
    イメージアルバムです。

    ブラックジャックのアニメの内容は
    生と死をテーマとしているわけですから
    かなり息の詰まるような
    そして内面をえぐるような内容となっていて
    自分の中の深くに封印し
    もう記憶の彼方に消そうとしているものを
    もう一度取り出して眺める、というような
    怖さをもっているのですが
    音楽も 記憶の彼方に作用するような深さとなっています。

    その中で この「シャチの詩」は
    ほっと 深呼吸できて
    安心できるというのでしょうか
    自分を羊水の中に戻すような
    そんな音楽となっています。

    穏やかなこの音楽は
    特に気に入っていらっしゃったのでしょうし
    Osamu Shojiの体の中に
    常にある音楽だったのではと思います。

     御母の胸に抱かれるように
    天国へと 旅立たれるわけですが
    どうぞ安らかに、と
    ただただ お祈り申し上げております。

    ブラックジャックイメージアルバム

    「青春の絆」 フォーリーブス

    「青春の絆」 フォーリーブス
    作詞・千家 和也 作曲・都倉 俊一 編曲・Osamu Shoji( 東海林 修 )
    1974年11月1日発売B面

    Osamu Shojiを語りつくしてきたような気もしていました。
    もうあまり知らない作品もないように思っていましたが
    まだ聴いていない歌がフォーリーブスさんには
    たくさんありそうです。

    ミュージカル音源など
    世に出ていれば そのうち聞けるかもしれないのですが
    なかなか難しいでしょうか。

    最近「友情」というレコードを手に入れました。
    当時のままのお値段で購入できました。

    「青春の絆」はB面です。
    友情をテーマにした爽やかな作品です。

    4人で歌われていることもあり
    右と左のスピーカーから聞こえる声を
    注意深く聴く楽しみもあります。
    メインはター坊となっています。

    ソフトで 海からの風を感じるような
    爽やかさです。

    前の作品「急げ!若者」が死をテーマにした重い楽曲でしたから
    次のシングルは少し爽やか路線にされたんだと思いますが
    いずれにしても 恋とか愛とかではなく
    人生や友情に焦点を合わせているところが
    フォーリーブスならではの 
    素晴らしいところだと思います。

    「君は僕を信じるか
    僕は君を信じてる
    心に刻む誓い
    裏切るはずはない」


    とても深い言葉です。
    素敵だと思います。
    こういう歌を 心が育つ時に
    当たり前のように聴けた時代は
    本当によかった、と思います。

    千家 和也/都倉俊一/東海林 修 
    このコラボレーションも魅力です。
    一流ですね。

    これからもOsamu Shojiの音楽を
    私は探し続けて行くつもりです。

    友情

    「HOT ICE」 野口五郎

    「HOT ICE」 野口五郎
    作詞・麻生香太郎 作曲・編曲・ Osamu Shoji   ( 東海林 修 )
    1980年コンサート   1980年7月18~9月14日
     HOT ICE '80

    先生が亡くなられてから
    色々なことを考えます。
    いろいろと試練は与えられましたが
    先生から学んだことは山のようにあります。

    今思うと あまりにも貴重で
    あまりにも大きな人生の教えがありました。
    私も常に必死でした。空回りであったかもしれませんが・・・。
    けれど
    夢や笑いは いつまでもこの胸を熱くします。

    私は きちんと生きて
    きちんと語り
    先生に誇りにしていただける人間になりたいと思います。

    さて歌はこの曲「HOT ICE」

    このステージが東海林先生の新曲が聴ける
    最後のステージになってしまいました。

    この年の10周年記念コンサートが
    五郎さんと東海林先生の最後のステージでした。
    このコンサートには参加されていません。
    ひとつの時代が終わったのだと感じました。

    先生は 1978年に シンセサイザーの作品を世に出されました。
    それ以降 シンセサイザーの作品作りに
    力を入れられていくようになった、という経緯もあると思います。

    1981年には 劇場版「さよなら銀河鉄道999」の音楽も作られています。
    オーケストラの音楽と シンセサイザーの音楽、
    両方の音作りをされたわけですから
    超多忙だったと思われます。

    道はいずれ二股に分かれるものです。
    そのような時期だったのでしょう。

    この歌は 
    夏らしく 若者らしく
    そして若い世代によくわかるような音楽を、と
    いうことで作られたのではないかと思います。

    HOT HOT SUMMER ICE ICE FEELING
    HOT HOT SUMMER ICE ICE FEELING
    誰かが君を狙ってる
    じりじり陽焼けた その胸を
    はだけて君は sexy wave
    指輪を外した昼下がり


    このお三人のコラボ作品としては
    とても意外だと思いました。
    この年は 特別なお祭りのような年ですから
    こんな曲も作られたのでしょう。

    EVEのチャーミングなコーラスも生きています。

    五郎さんも この年は 海外からミュージシャンを呼んで
    一緒のステージに立たれ
    夢のような時間を過ごされました。

    そういう うれしさも歌声から感じることが出来ます。
    少し心が 自由になられたようです。

    HOT ICE '80