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    「サヨン賛歌」菅原洋一(幻想組曲「サヨンの鐘」)

    「サヨン賛歌」菅原洋一(幻想組曲「サヨンの鐘」)
    作詞・麻生 香太郎 作・編曲 Osamu Shoji( 東海林 修 )

    アルバム「サヨンの鐘」は
    Osamu Shoji の作・編曲作品です。
    (一曲のみ作曲者が違いますが)
    そして指揮もOsamu Shoji によるもので
    シンフォニーオーケストラによる管弦楽組曲です。

    幻の少女サヨンの 悲しくも美しい愛の物語が 
    この胸いっぱいに映し出されるような
    Osamu Shoji の作・編曲 指揮による
    素晴らしいオーケストケーションを聴くことが出来ます。

    物語は悲劇へと導かれますが
    胸に染み渡る美しい面影のような
    豊かな響きが 心を満たします。
    一枚のアルバムで 物語が語られているのです。

    その組曲の中に数曲 歌が入っています。
    4曲目と12曲目の「サヨン賛歌」は同じ歌ですが
    アレンジが違います。

    最初の作品は 今まさに幸せのさなかに歌う賛歌。
    そしてあとの作品は 失った愛しい存在を想い
    魂を送るように歌う「サヨン賛歌」です。

    「ふと立ち止まり
    遥かな道を振り返るとき
    恋人よ 私の心は 
    秋の風の さやけさのようだ
    時に傷つき 時にくじけても
    お前がそばにいてくれたから
    私は今日まで 歩いてきた」

    遠い遠い空の向こう
    青い青いその空の彼方に眠る
    愛おしいあの人を想い
    祈りとともにこの歌を捧げる。

    幸せな記憶を胸に抱きしめる。

    いつかまた ふたたび
    逢えると信じながら。

    生きているうちに
    心から愛せる人に出逢えれば
    どんな別れであっても
    人は幸せです。

    報われようが報われまいが
    たった一つの 尊い愛に出逢えた幸せは
    人生において 大きなご褒美だと
    最近思うようになりました。

    すべてを取り払っても
    愛だけは残る。
    たとえ悲劇に終わろうとも
    純粋に愛せたならば
    もう 十分に幸せなのです。

    そしてこの曲より
    終曲の「回想」へと続くのですが
    美しすぎて泣けてきます。

    サヨンの鐘
    レコード盤のジャケット見つけました。感謝。
    サヨン
    1.序曲
    2.夜明け
    3.ロマンス
    4.サヨン賛歌1
    5.サヨンの鐘
    6.呪術
    7.民話
    8.愛のくらし
    9.襲いかかる・・・
    10.レクイエム
    11.永遠のサヨン
    12.サヨン賛歌
    13.回想
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    「さよならの嵐」今陽子

    「さよならの嵐」今陽子
    作詞・千家和也 作曲・加瀬邦彦 編曲・Osamu shoji

    ネットサーフィンをしていたら
    この作品を知ることとなりました。
    1974年シングル「さよならの嵐」
    B面「別れたあなたへ」
    千家和也/加瀬邦彦/Osamu Shoji による作品。

    B面は 4:07もあるのですが
    残念ながら聴けていません。
    きっと大作なんだろうなと思います。

    あ~聴きたい~。

    おかげさまで この作品については
    YouTubeで聴くことができました。
    感謝感激です。

    うるうる

    おぉ シンセサイザーも使って
    パワフルな作品です。

    「突然あなたの口から 言われたさよなら
    思いもよらない私に対する仕打ち
    私はあなたの いったい何だったのです」

    1974年といえばOsamu Shojiは大忙しで
    大活躍の年でした。

    スーパーマンのようなご活躍で
    暮れの紅白には Osamu Shojiの編曲作品がいっぱいだったことを
    懐かしく思い出します。

    またお宝を見つけたら
    こちらでご紹介します。 
    さよならの嵐

    こちらは 夜のヒットスタジオ。
    レコードと変わりない歌唱力に拍手!!

    「愛しいものへの歌」 Osamu Shoji ( 東海林 修 )

    「愛しいものへの歌」 Osamu Shoji ( 東海林 修 )
    2005年発表 シンセサイザーアルバム「りんごの花の下で」
    作・編曲 シンセサイザー Osamu Shoji( 東海林 修 )


    このアルバム作品については この曲ですべて語り尽くしたことになります。
    この歌は 菅原洋一さんが歌われた作品ですが
    リサイタルでも歌われましたし
    アルバム「人生」にも収録されています。

    愛の詰まったとても大きな作品で
    先生の作曲作品の中でも 特に記憶に残る
    素晴らしい楽曲です。

    詞も素晴らしいものですから
    できれば洋一さんの歌を聴いていただきたいのですが
    余りにも感動的な作品で
    先生の代表作の一つだと言えると思います。

    シングルにはなりませんでしたが
    アルバムの中であっても 
    名曲は人の心に響き続けます。

    ファンからの強い要望もあり
    このアルバムにも収められました。

    この音楽を聴くと
    先生の天国からのメッセージを受け取るような気分です。


    収録作品
    「空と海がとけあうとき」
    「夜明けの海」
    「地球はまわるよ」
    「りんごの花の下で」
    「特別な望みなどないけれど」
    「草の鏡」
    「愛するあした」
    「愛する人へ」
    「さらば愛の季節」
    「愛しいものへの歌」

    (作品のレビューは作品名をクリックしてご覧ください)
    りんごの花の下で

    「今は」トワ・エ・モワ

    「今は」トワ・エ・モワ
    作詞・芥川澄夫 作・編曲.Osamu Shoji(東海林 修)
    1973.5.5発売 アルバム「はじめに愛があった」

    アルバム「はじめに愛があった」は
    芥川澄夫さんと山室英美子さんが
    作詞や作曲もされているアルバム。
    編曲は全11曲Osamu Shoji(東海林修)によるものです。

    この作品は芥川さんの作詞作曲作品。
    魂の叫びのようなロック色の強い作品。
    歌も芥川さんによるものです。

    闇の中でもがき
    光を探すような世界。
    かなり絶望的ですが
    人はこんな風に一度は
    希望を失うこともあると思います。

    「私が死んでも
    あー 涙は誰も流しはしない
    生まれた時には 唄があり
    生まれた時には 愛があったのに
    今は」

    長く生きていると
    自分が死んで 
    誰も泣いてくれなくてもいいと思う。
    むしろ誰も泣かないくらいで良いと思う。

    大事なのは 自分自身がこれでよし、と
    思える人生であったかどうか。

    生きているうちは
    苦しみも悲しみも絶え間ないけれど

    幸せな思い出がひとつでもふたつでもあれば
    もう十分なような気がします。

    先生も亡くなられてしまったけれど
    音楽を聴けば、
    先生の魂の声を聞くような気持ちでいます。
    はじめに愛があった

    「孤独な都会」(組曲「旅」)布施明

    「孤独な都会」(組曲「旅」)布施明
    作詞・山上路夫 作・村井邦彦 編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1970年「布施明ダブルデラックス」

    最近 手に入れた中古アルバム。
    23才くらいの布施さんですが
    随分と若いなぁ・・・という印象を持ちました。

    私が 布施さんの歌の記憶があるのは
    「甘い十字架」の頃からだと思いますが
    「落ち葉が雪に」「愛の詩を今あなたに」
    「シクラメンのかほり」・・・が 布施さんのイメージでしたから
    この頃の歌い方とは随分と違った印象を持ちました。

    若い頃は 歌う喜びがあふれるような歌い方をされています。
    若さや情熱を 思いっきり外に出していくような感じです。

    知らなかった分
    こんなにストレートではつらつとしていらっしゃったことに驚きます。

    布施さんは 感情を抑え 語るように歌われるようになってから
    さらに 歌唱力に磨きがかかり
    世の中の人に 認められるようになったような気もします。

    組曲となっている「旅」のオープニングの作品「孤独な都会」
    まるで映画のように 音楽もドラマチックです。
    ポヒュラー音楽とクラッシックの融合のような
    格調高く美しい音楽。

    「さあ行こうよ この街を離れ
    旅に出よう 憧れがさわぐままに
    どこか知らぬところへ 行こう」

    壮大な音楽に乗って
    布施さんの歌声も弾けてます。
    唄う喜びと 音楽への憧れ、
    強く感じます。

    元々 歌が上手い方ですが
    この頃の布施さんの若さ溢れる歌声に
    歌手・布施明の歴史を感じます。
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    「思い出は朝陽のように」川村純子

    「思い出は朝陽のように」川村純子
    作詞・安井かずみ 作曲・ガーション・キングスレイ 編曲・Osamu Shoji (東海林修)
    1970年4月発売シングル 日本初のモーグ使用作品

    この作品はOsamu Shojiが出されていた作品集の中に入っており
    ライナーで少し説明もあったのですが

    この作品については どういう経緯で
    このような作品が生まれたのか 
    ぼんやりとして よくわからりませんでした。

    最近 このレコードがネットで販売されているのを知り
    有難いことに そのライナーの写真があったため
    その経緯を知ることができまして 
    ずっとわからなかったことがわかり
    なんだかとても すっきりとした気分です。

    このレコードは アルファレコードより発売されており
    かねてから モーグシンセサイザーに注目されていた村井邦彦氏が
    モーグシンセサイザーとポピュラー音楽との
    融合の第一歩として発表されたのかなぁと思うのですが
    キングスレイからの相談を受けて村井氏が
    川村純子さんを推薦したと書かれています。

    そしてこのシングルのB面は キングスレイの「ホップコーン」となっています。
    「ホップコーン」といえば 誰もが知っている音楽だと思いますが
    私が知っているのは ホット・バターがカバーされた作品の方だったのだなぁ、
    ということも 今回わかりました。

    川村純子さんは 武蔵野音大出の
    シャンソンやカンツォーネを歌われる歌手だったそうで
    さすがに声が良く 大らかで心地良い歌声です。
    しかし これほどまでに歌がお上手な川村さんでも
    この曲の難しさには苦戦されたのだろうと勝手に思うわけですが
    まず 凡人の私には覚えられない曲です。

    今もまだ あなただけを愛し続ける私
    幸せさえ 途切れることもある
    涙とあなたの思い出が
    青い空のように なぐさめをくれる


    このような上ったり下りたりとても難しい曲に 
    このようなすてきな詩を書かれる
    安井かずみさんも素晴らしいと思います。

    そして やっぱりOsamu Shojiの編曲は
    プロフェッショナルで見事です。

    涼しいお顔で 
    「はい、出来ましたよ」と
    差し出される東海林先生のお顔が
    目に浮かぶようです。

    第一号という歴史に残る作品に携わられたことは
    ほんとうに嬉しい事です。
    歌謡界を牽引されてきた歴史を
    またひとつ知ることができました。
    思い出は朝陽のように

    こちらのOsamu Shoji作品集にも収録されています。
    作品集「愛する明日」


    「甘い予感」団次郎

    「甘い予感」団次郎
    作詞・山上 路夫 作曲・村井 邦彦 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1970年2月 シングルA

    何気にあちこちネットサーフィンをしていたところ
    この作品を聴くことが出来ました。

    団次郎さんといえば 帰ってきたウルトラマンで
    主題歌も歌っていらっしゃいましたから
    歌声は何度も聴いててましたが
    この作品を聴くと
    なかなかムードのある男性なんだなぁ、と思いました。

    それにしても・・・
    名前がどうして 団次郎なんて
    御本人のイメージから はるかに遠い芸名にされたのか
    まったく理解できません。

    この方は父親がアメリカ人ということですから
    きっと本名は かっこいい横文字なんだろう~、
    本名でデビューされればよかったのに、と思い
    たぶん本名はチャールズとかデーヴィドとかなんだろう、と
    Wikipediaを見たところ
    本名が 村田秀雄さんだそうで(;゚Д゚) 
    本名で最初はデビューされた、と書いてあり
    村田英雄さんと混同されることが多く
    このようにされた、とあり
    それはやっぱり無理だよなぁ・・・・と
    妙に納得しました。

    それにしても ウルトラマンの 隊員の役名が 
    取ってつけたような 郷秀樹 だったり
    なんだかなぁ・・・・( ;∀;)
    この方は名前で苦労されているなぁ、と思いました。

    などと ついつい変なところにこだわってしまいましたが
    歌はとてもお上手です。

    ボサノバと言えば 村井邦彦さんは
    得意中の得意というか
    きっとボサノバがお好きだったのだと
    色々な作品を聴いて思っているのですが
    村井さんらしい作品だと思います。

    Osamu Shojiの編曲は おしゃれで品が良く、
    今聴いても 時代の流れを感じさせないような作品となっています。

    「あなたに いつかは逢うよ
    いつかは出逢うのさ
    この世でひとりの 愛するあなたと」

    山上路夫さんの詩も良いです。

    1970年にこのボサノバ調の一曲。

    Osamu Shojiの音楽は10年先を走っていると言われましたが
    ほんとうにそうだなぁと思います。

    ところでB面の「霧の中の孤独」も
    A面と同じコラボレーションで作られた作品とのこと。

    どんな作品が いつかは聴いてみたいものです。

    どなたかお優しい方、
    こそっと聞かせてください。(;д;)

    甘い予感
    YouTubeにありました。
    いつまで見れるかわかりませんが
    貼り付けておきます。