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    「欲望」~蛇を飼う唄~ カルメン・マキ

    「欲望」~蛇を飼う唄~ カルメン・マキ
    作詞・高橋睦郎 作曲・土田 啓四郎編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1969年 アルバム「アダムとイヴ」

    2016年に アルバムが復刻していました。
    カルメン・マキ「アダムとイヴ」

    このアルバムのテーマは アダムとイヴ
    旧約聖書から 紐解く 男と女。

    人は生れながらにして罪深いのだろうか。

    そう問いたくなるような問題作です。

    この「欲望」は 組曲のような仕上がりとなっています。
    音楽的には楽しめる作品ですが
    とにかくテーマが重い。

    これは カルメン・マキさんが
    若くて怖いもの知らずであったから歌えたのだと思います。

    まず 経験を重ねて 人生の試練をたくさん受けて
    生きてきた人あれば
    この歌は歌えない。

    「いつからか あたしは飼ってる
    あたしの中にちいさな蛇」

    確かに・・・・若い経験の少ない時代には
    そんな風に感じることもある。

    若く 情熱が溢れすぎて
    パワーを持て余している時代には
    自分の中にうごめくものを感じることもあるでしょう。

    だけど 人生の試練と修行を繰り返すうち
    そういうものは感じなくなる。
    たぶん いなくなってしまったからでしょう。

    若さゆえ、なのだと思います。

    このような とても重いテーマに
    果敢に挑戦されたカルメン・マキさんは
    すごいと思いますし
    緻密で繊細で 格調高い音楽をつくられる
    Osamu Shojiの音楽だからこそ
    きちんと伝わる世界なんだと思います。

    収録作品
    ★アダムとイヴ
    ★欲望
    ★種子
    ペルソナ
    嘘とほんと
    ★女と男
    子供

    ★本能
    ★★過ち

    ★編曲作品
    ★★作・編曲作品

    アダムとイヴ
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    「ステラ・マリス」Osamu Shoji( 東海林 修 ) (アルバム「Cream Puff」)

    「ステラ・マリス」Osamu Shoji( 東海林 修 ) (アルバム「Cream Puff」)
    作曲・編曲 シンセサイザー Osamu Shoji( 東海林 修 )
    2004年発表

    東海林先生は亡くなられましたが
    先生とは ソウルメイトなので
    またあちらの世界でお逢いできると思っています。
    そう思うと 悲しみより楽しみが勝ります。

    だからそれまでは
    残してくださった音楽を大切に聴きます。

    2004年発表のアルバム「Cream Puff」。
    このアルバムの音楽を聴くと
    先生はこの時は とても穏やかな気持ちでいらして
    楽しまれていたのだと しみじみと感じます。

    このアルバムは 幸せな食の一コマを切り取るように作られています。

    幸せな出会い。
    ともに囲む食卓・・・・
    そしてそれが オシャレで品が良く
    美しい景色を眺められる場所であれば
    記憶は消えないものとなって
    いつまでも心に残り続けます。

    食はおもてなしの心
    そして絆・・・・
    ともに生きた記憶なのだと思います。

    そういう気持ちで作られたであろうこの作品。
    おだやかで満ち足りた世界。

    「ステラ・マリス」
    この作品はアルバム最後の一曲。
    タイトルも見ずに この音楽を聴いたとき
    ここはきっと天国なのだと 感じました。
    静かで穏やかで心安らぐ。

    ステラ・マリスとは海の星。
    それは聖母マリアさまを意味する。

    きっと先生も今は天国で
    すべての真実を知り
    安心して 微笑んでいらっしゃるのではないでしょうか。

    とても大きくて心が安らぐような名曲です。
    Cream Puff


    収録作品
    1.ようこそ
    2.シャンパーニュ
    3.アミューズ・グール
    4.クリーム・パフ
    5.別れの朝
    6.キーボード天国
    7.いろいろな場面
    8.いろいろな場面-2
    9.ヒーロー
    10.パラダイス
    11.オージー・パーティー
    12.ステラ・マリス

    「座頭医師」 Osamu Shoji( 東海林 修 )(BRACK JACK IMAGE ALBUM)

    「座頭医師」 Osamu Shoji( 東海林 修 )(BRACK JACK IMAGE ALBUM)
    曲・演奏 Osamu Shoji ( 東海林修 )
    1993.12.1発売

    私のイメージの中で
    ブラックジャックと東海林先生はどこか重なるところがあります。

    孤高を持する人・・・というのでしょうか。
    常に 信念を持ち 
    寡黙でもあり 物事に動じない方でありました。

    私が卑下したことを言ったり
    へりくだりすぎたりすると
    そのように 言う必要などない、と
    常に教えていただけました。

    自分を自分で落とす必要などない。
    堂々としていれば良い。

    先生に教えていただけたことは大きいです。

    私も残りの人生
    自分に誇りを持ち 胸を張って生きていくつもりです。

    「座頭医師」
    ミステリアスでもあり
    オリエンタルな世界をイメージします。

    この作品から
    先生の作品「東洋」へと繋がっていると思いました。

    ブラックジャックのアニメの物語も
    とても強烈に心に残りますが
    音楽は ほんとうにわずかに聞こえる感じで使われていましたので
    このアルバムはうれしいです。

    ブラックジャックイメージアルバム

    「夢の庭園」Osamu Shoji( 東海林修 )(アルバム「Utopia‐夜」)

    「夢の庭園」Osamu Shoji( 東海林修 )(アルバム「Utopia‐夜」)
    作曲・編曲・シンセサイザー演奏 Osamu Shoji( 東海林修 )

    Utopiaシリーズは 私の大好きなアルバムですので
    自分の中に音楽が馴染んでおり
    聴けば安らぎを感じる世界です。

    キーワードは 上質で品がありオシャレである、ということ。
    Osamu Shojiの音楽は 私が求める世界に
    ぴったりと当てはまります。

    「夢の庭園」
    まるで それは遥か天界にある 安らぎの世界。

    そこにあるのは 美しい思い出でしょうか。
    それとも 優しく微笑む面影でしょうか。

    身体を失くして 魂となり
    逆に自由になって
    光のように飛び回れる。

    そんな世界でしょうか。

    Osamu Shojiは 遠い天界へと旅立たれましたが
    今頃は こんな音楽がぴったりの
    静かで美しい安らぎの場所で
    美しい音楽を奏でていらっしゃるのでしょう。

    いつかまた そんな安らぎの場所で
    再会できることを願っています。
    Utopia夜


    「ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア」( Here, There and Everywhere)(アルバム「ある愛の詩」)

    「ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア」( Here, There and Everywhere)(アルバム「ある愛の詩」)
    作曲・ ポール・マッカートニー、 ジョン・レノン 編曲 Osamu Shoji (東海林 修)
    1971年8月発売 アルバム「ある愛の詩」。

    11月に入ってくると
    少し暖かく感じられるような音楽が恋しくなってきます。
    今日は「Music by Candlelight」を聴いて
    改めて なんてすばらしいアルバムなんだろうと
    感動しましたけど
    もう全曲書き尽くしてしまったので
    今日は 他に聞いたアルバムから書きます。

    アルバム「ある愛の詩」

    この時期 Osamu Shojiは渡米されていました。
    上月晃さんの依頼により 日生劇場でのリサイタルのお仕事のため
    帰国されたのですが
    そのときに作られたアルバムであると
    ライナーに書かれています。

    アメリカのミュージシャンも参加したこのアルバム
    とてもパワーがあり アメリカの風を感じるような
    自由な感覚と大きさを感じます。

    この作品は
    たとえば 寒い冬
    暖炉の前で くつろぐような温かさです。

     Osamu Shojiの作られた音楽のすばらしさを
    しみじみと実感する日々です。


    ある愛の詩
    収録作品
    「ある愛の詩」
    「美しき人生」
    「ふたりの誓い」
    「雨を見たかい」
    「恋は翼にのって」
    「晴れた日には白いドレス」
    「あなたの記憶」
    「二人の週末」
    「愛する瞬間」
    「ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア」
    「僕のうたは君のうた」
    「たそがれの都会」


    トランペット ドン・レイダー、
    ドラムス ボブ・二―ル、
    エレキ・ベース クライド・ホーガン、
    ピアノ 飯吉馨、
    ギター 神谷重徳、
    ストリングス 多忠昭アンサンブル