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    ロックンロール・メドレー「トラブル」沢田研二with内田裕也

    ロックンロール・メドレー「トラブル」沢田研二with内田裕也(「THE 3rd 沢田研二リサイタル」)
    作詞・J.Leiber 作曲・M.Stoller  指揮・編曲:Osamu Shoji ( 東海林修 )
    1973年12月21日発売
    JULIE VII
    THE 3rd 沢田研二リサイタル
    (1973年10月10日 中野サンプラザホールにて収録)

    内田裕也さんを 世の中の人が よく知っているのは
    妻である樹木希林さんが女優として活躍し
    裕也さんのことを いつも語っていたからではなかろうか、と思います。

    しかし 樹木希林さんしか知らなかったら
    夫である内田裕也という人は アンビリーバブルな人だと
    良い印象を持たずに
    こういう男性には 出逢わないようにしたいと
    自分に言い聞かせるようなことではないでしょうか。

    私自身 あまり良いイメージはないのですが
    でも 裕也さんが ジュリーを見出した、と 聞いたことがあり
    こうして ステージにゲストとして一緒に立たれると
    やっぱり そうだったのかな、と 思ったものですが

    念のため 色々調べてみると
    やっぱり裕也さんが 「ファニーズ、のちのザ・タイガースをスカウトされた」と出ており
    裕也さんの功績も大きいなぁと 思うわけです。

    しかし 人生というものは
    なかなか 思うようにいかないもので

    内田裕也さんは ビートルズが来日された時
    前座のステージに立たれたという実績もあるにもかかわらず
    なかなかロックンローラーとしては ヒット曲にも恵まれず
    不運であったような感じがします。

    歌手というのは ヒット曲がなければ残っていくことが難しいので
    自身の代表曲となるヒット曲に恵まれなかったというのは
    大きな試練となったことと思います。

    それでも ヒット作品ではないけれどカバー曲の
    裕也さんが歌う「朝日のあたる家」は
    味があって とても良くて

    かつてテレビで樹木希林さんが
    彼の「朝日のあたる家」を褒めていらっしゃったことを
    懐かしく思い出します。

    名を残すための自身のヒット曲には恵まれませんでしたが
    樹木希林さんという素晴らしい伴侶に恵まれ 名を残す結果となりました。

    人生には 何かを手に入れられない代わりに与えられるものがある。
    何もかも手に入れられる人生などないのだなぁ、と
    しみじみと思います。

    勝手に感心していて 申し訳ないのですが
    そういうことではないのかなぁ、と思います。

    去年 樹木希林さんが亡くなられ
    半年後には内田裕也さんも亡くなられました。
    樹木希林さんに また生まれ変わっても 裕也さんと結ばれたいか、と聞かれたことに対して
    自分は もう 生まれ変わりませんから、  と言われていたのが
    強く心に残っています。
    いろんな試練を乗り越えられて
    悟りが開けていらっしゃった感じがします。

    あの世で 改心して 裕也さんは 
    希林さんに尽くされているかしら・・・
    いや そうか 
    もうあの世では 出逢わないんだろうなぁ・・・・
    そんなことを考えます。

    話が脱線してしまいましたが
    このコンサートのことに 話を戻しましょう。

    魅惑のワルツの優雅な音楽が流れる中
    まったく予想も出来ないような 裕也さんがゲストとして登場されました。

    ジュリーとのやり取りは 思わず吹いてしまうような
    困ってしまうような
    危険な会話でしたが 歌の世界は別。

    ロックンロールで イッキに盛り上がります。

    「トラブル」は とても楽しいし 
    やっぱり とても良いです!!
    なんか妙にピタッとあってますし(笑)
    かっこいいです。

    ジュリーのツッコミも面白く
    二人で歌われる
    ロックンロールを楽しむことができます。

    肩の力を抜いて 弾けるステージ。
    ジュリーのいろんな魅力満載のコンサートとなりました。

    音源化されることを 強く望みます。

    沢田研二リサイタル
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    「哀愁のカレリア」中尾ミエ

    「哀愁のカレリア」中尾ミエ
    作詞・安井かずみ 編曲・Osamu Shoji
    1966年シングルA面
    演奏・ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

    中尾ミエさんのOsamu Shoji作品を探していましたら
    今Amazonで mp3の音源のダウンロードができることを知りました。

    ということでさっそくOsamu Shoji作品である「哀愁のカレリア」を購入。
    mp3音源だと 詩や曲や編曲、まったく記載されていないので
    とても残念なことです。
    音楽の楽しみ方は 誰が歌っているかだけでなく
    そういう作家陣や演奏者が誰なのか、ということも大きいのですが
    せめて誰が作ったか、くらいは書いてほしい気持ちです。
    ですから私は ライナーや歌詞カードのついているCDを買いたいと
    いつも思います。

    このレコード 私は絶対 「チム・チム・チェリー」の方が
    A面だと思っていたのですが
    意外にもB面です。
    素晴らしいアレンジで 感動するのですが
    何故A面にならなかったのでしょう・・・・と
    思ったら 「哀愁のカレリア」は
    演奏がジャッキー吉川とブルー・コメッツだからなのだなぁ、と
    納得しました。

    話題性とか テレビに出て歌う時のことなど
    色々と考えて こちらをA面されたのでしょう。
    しかし 「チム・チム・チェリー」が素晴らしすぎただけに
    ほんとうにもったいなかったなぁと思います。

    哀愁の感じられるこの曲、
    当時は こんな哀愁を帯びたメロディが
    好まれていたのでしょう。

    「何を想うカレリア
    霧の街をさまよう
    想い出は帰らない
    この道はどこまでも
    愛が消えたあとには
    涙だけが残る」

    哀愁を帯びたメロディに
    安井かずみさんが詞をつけられました。
    大人の翳りのある女性の
    ムードある一面を前面に出してアピールしていきたかったのでしょう。
    歌っていらっしゃるところを
    見てみたかったなぁ、って思います。

    でも ミエさんは やっぱり 明るい歌の方が似合います。
    チャーミングで明るくて 希望になります!
    「チム・チム・チェリー」が素晴らしすぎるだけに
    A面だったらよかったのなぁ、と
    当時のことは知りませんが 私は思いました。

    ところで このように 当時の音源を
    渡辺音楽出版さまが すべて一曲ごとに購入できるようにしていただければ
    私も 聴きたい作品が いつか聴けるのではと
    とても期待しております。
    他のOsamu Shoji作品も ぜひお願いしたいです!

    哀愁のカレリア
    MIENAKAO2019