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    「 狂った地球(かじつ)」野口五郎

    「 狂った地球(かじつ)」野口五郎
    作詞・麻生 香太郎 作曲・編曲 Osamu Shoji ( 東海林 修 )

    1976年7月21日発売      
    アルバム「GORO IN LOSANGELES U・S・A 北回帰線」

    北回帰線

    そもそも Osamu Shojiシングル作品が
    「コーラス・ライン」一曲だけ、というのがおかしいように思う。
    これだけの名曲がありながら
    たったの一曲しか シングルのA面として発売されなかったことは驚ぎだ。

    特に 1976年において Osamu Shoji作品が
    何故にシングルとして取り上げられなかったのか・・・
    まさに謎であるけれど
    歌謡曲路線を選択された、ということであろう。

    このアルバムの中から
    もしもシングルカットされていたとしたら
    世の中の 歌手「野口五郎」に対するイメージも
    今とは違ったものになっていただろう。

    このアルバムは
    まずテーマが壮大である。

    当時は 歌謡曲のほとんどが
    恋とか愛とか男女の関係を歌ったものであったが
    このアルバムは もっと大きな愛を取りあげている。
    そして 夢やロマンを感じるものだ。

    さて「 狂った地球(かじつ)」

    地球を果実と読ませることからしてニクイ。
    そして深いのだ。

    これは 作詞家 麻生香太郎ワールド全開といったところだか
    どこか哲学的で
    人間のルーツをたどるようでもある。
    男女間の恋愛を歌ったものであっても
    彼の詩の世界は
    心はアダムとイブの時代まで遡って
    感じられるものになっている。

    「林檎色した地球が手のひらで壊れた
    真っ赤な芯があらわになった
    愛の終わりの真っぷたつ さよならの香りが
    ほのかにゆれる 狂った地球(かじつ)」


    手の中の果実を地球と比喩したところなど
    当時から深く感動した。

    Osamu Shojiの曲も心地よく
    親しみやすく
    そしてシンセを取り入れられたサウンドは
    とても新しい感覚で聴けた。

    こういうものがどうしてシングルでだされなかったのか・・と
    とても残念に思う。

    歌は聴く人に 問いかけるものである。
    そして新しい風をくれるものがヒットするのだと思う。

    ロスの乾いた空気の中で
    新しい挑戦に挑まれたGOROさんの歌声もsexyだ。

    このアルバムの作品が
    シングルカットされたなったことが
    今も残念でならないのだが

    良い音楽はいつの時代に聴いても感動的だ。

    1. 紀元0年
    2. 薔薇
    3. 航海日誌
    4. ボトル・レタア
    5. 北回帰線
    6. グッド・ナイト
    7. 少女よ
    8. 狂った地球(かじつ)
    9. 汚さずにいられない
    10. 新宿午前四時
    11. 21世紀箱舟の出帆
    タワーレコード限定復刻アルバム発売中 \2,365.
    GORO IN LOS ANGELES, U.S.A. -北回帰線-<タワーレコード限定  野口五郎




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