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    「ひとりぼっちの栄光」野口五郎

    「ひとりぼっちの栄光」野口五郎
    作詞・麻生香太郎 作曲・編曲 Osamu Shoji (東海林修)

    1975年 7月16,17日      GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光 

    NHKホールで行われたコンサートで
    歌と語りの長い長いこの作品は披露されました。

    ぎっしりの台詞と歌で綴る物語・・・

    当時はまだ聞き慣れなかったシンセサイザーの神秘的な響き、
    そしてバイクをふかす爆音・・・・
    何が始まるのか予想もできず ドキドキして聴いたものです。

    それは物語のクライマックスからの幕開けです。
    こういう演出も見事でした。

    グイグイと聴く人を引き込んでいきます。

    暴走族と呼ばれた少年達・・・
    生きる意味を求め、エネルギーを持て余す時代、
    何かに背くことが男の勲章であるかのように
    すべてに反発し裏切ることで
    自分の存在や生きる意味を確認する。

    そんな少年の青春と愛と命の物語。
    見事に表現されています。

    革ジャンのスーツをカッコよく着こなした五郎さん。
    いつもの優等生のイメージから離れ
    全く違う少年を表現されました。

    誰しも 心の中で もがき
    自由が欲しいと叫ぶ。

    優等生でいたくない。
    本当の自分はこんなのではない。

    自分はもっと違う自由な生き方がしたい、という
    この胸の叫びを
    五郎さんが代わりに表現してくれました。


    純粋な想いほど悲劇へと導かれるもの・・・。

    愛する人に逢いに行く途中で
    命を落すという
    衝撃の結末に、
    初めて聴いたときは ショックで動けなくなるほどでしたが
    この作品、詩も音楽も とても素晴らしく
    完成度の高い、
    人の心に問うような 深い作品となっています。

    とにかく 今聴いても素晴らしい作品で
    よくこんな素晴らしい作品が出来たものだなぁ、と
    感動します。

    これほどの作品を歌うことは
    大きな挑戦だったと思いますが
    Osamu Shojiは 五郎さんの才能を信じ
    この作品を彼に託したのでしょう。

    五郎さんがOsamu Shojiの音楽により
    大きく成長されたことは
    まぎれもない事実。

    当時のコンサートを知れば
    誰もが納得されることでしょう。

    ****

    2016年7月27日アルバムが復刻されました。
    ひとりぼっちの栄光

    GORO ON STAGE ひとりぼっちの栄光<タワーレコード限定>
    http://tower.jp/item/4300271/GORO-ON-STAGE-%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%BC%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%A0%84%E5%85%89%EF%BC%9C%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E9%99%90%E5%AE%9A%EF%BC%9E
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