FC2ブログ
    web拍手 by FC2

    「 春らんまん 」野口五郎

    「 春らんまん 」野口五郎
    作詞 : 瀬高徹 作曲 :・ 編曲 : Osamu Shoji (東海林修)
    1977年4年13日~4月28日 ’77日生劇場特別リサイタル

    最近はこの日生劇場を聴いていますが
    「愛のラルゴ」など聴いていると
    うぅっ、と 胸に突き上げてくるものがあります。
    愛された記憶。
    愛に包まれた喜びを
    思い出します。

    なんといっても「リサイタル」という言葉がいい。

    コンサート、とは違う。
    一流の歌手だけが使えるような
    そんな響き。
    格が違うように思います。

    この日生劇場リサイタルは
    五郎さんの憧れでもありましたし
    大きなチャレンジでもありました。
    コンサートの最後には感極まって
    涙声で話す五郎さんの言葉があり
    これまた 思わずもらい泣きです。

    愛を語るように歌ってくださる五郎さん。

    迫力ある演奏をバックに
    五郎さんの声も艶やかに響きます。
    ファンとしても この場所でのリサイタルに緊張していたことでしょう。

    そんな中で
    ふっと 身体の力が抜けて
    おもわず笑って ほっとできる作品がこの「春らんまん」。

    自分より二枚目の男性と歩いているのを見てしまった自分は
    彼女に尋ねると 私は彼が好きなの、と言う。
    ショックを受けた自分は アランドロンの写真を手に
    この顔と同じにしてください、と 顔を変えに・・・・。

    そして包帯をまいたその顔で彼女に逢いに行き
    なんと「愛はやっぱり顔できまる」などと 
    自信満々に言い放つのだけれど
    彼とは別れたこと
    今までの自分が好きだと言われ 
    取り返しのつかないことをしてしまったと 愕然とするわけです。

    この なんとも面白いストーリー。
    五郎さんの表現がまた最高で、
    思わず可笑しくて吹き出してしまいます。

    特に得意満面に(といっても包帯を巻いているので顔が見えないのですが)
    「愛はやっぱり顔で決まる」などというところなど
    見えてないけど表情が見える、というのでしょうか。
    もう 爆笑ものです。

    五郎さんには こんな風に楽しい歌も沢山あって
    それもOsamu Shoji がスーパーマンなので
    どんな文章にも 曲を付けてしまえるからなのですが
    シナリオであろうと すべてに 曲を付けて編曲も出来てしまえるから
    楽しい作品は いくらでも作れたのだと思います。

    そして五郎さんの表現力は素晴らしく
    カックラキンで鍛えた 笑いの「間」が
    自然に身についていらっしゃるし
    声に表情がとてもおありなので
    本当に楽しくて笑ってしまう世界も
    歌で表現できる、ということなのだと思います。

    音の世界だけでこれほど表現できる、というのも
    素晴らしいことだと思います。

    それにはやはり 音楽から演奏まで作られた
    Osamu Shoji のお力も
    大きいのではないかなぁ、と思います。

    包帯を取った その下の顔が
    アランドロンではなく もとの顔だった、というところで
    なんだかほのぼのとして
    よかったな、って 心が温かくなったのを
    おぽえています。

    楽しい世界なので
    機会があれば お聴きいただきたいと思います。

    CDも出ていますので
    ぜひ 買ってお聴きください。(笑)

    77日生劇場

    関連記事
    スポンサーサイト



    コメント

    非公開コメント