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    「ゴー・ナウ」野口五郎

    「ゴー・ナウ」野口五郎
    作詞・Hugo and Ruigi 訳詩・麻生香太郎 作曲・George David Weiss 編曲・Osamu Shoji(東海林修)

    1975年11月15日        ゴローインサンプラザ~美しい愛のかけら~初演
    1976年2月7日~3月14日  明治チョコレートコンサート
    1976年3月20~23日     日劇リサイタル~女友達
    1976年4月29日          GORO ON STAGE 故郷に帰るⅡ
    1976年5月21日発売     アルバム「野口五郎5年の歩み」
    1976年7月20日~8月11日  全国縦断コンサート

    洋楽のカバーで特に心に残っている作品のひとつ。
    「トラベリング・ボーイ」と 「ゴー・ナウ」と
    一緒のステージで歌われることも多かったのですが
    同じ別れでも こんなに違う。

    もしかしたら 言い方ひとつかもしれないのだけれど
    旅立っていく自分とと 背中を押す自分。
    去り行く自分と見送る自分。
    両方を歌の世界で感じることができました。

    まだ 子どもだったけれど
    人生の深さを知った気分でした。

    ここでお別れだ恋人よ
    何もいわずここで見送ろう
    Go now きみはきみなりの道をまっすぐに
    さぁ お行き


    どちらが簡単かというと それは安易には決められないけれど
    許してくれ恋人・・・と 去っていく方がまだ簡単で
    君は君なりの道をお行き・・・・と
    告げる方が 何倍も難しいような そんな気がします。

    そして 私の人生 遠い昔のこと
    自分が付き合った人に
    自分の母が この言葉を告げるようなことがあったこと
    それも忘れられない辛い経験です。

    とても言えない・・・・
    あなたはあなたの道を・・・とは。

    そして今思う。
    あとのことは心配はいりません。
    私は大丈夫たから・・・
    あなたはあなたの道をまっすぐに歩いてください、と
    ちゃんと言えればよかったのに・・・と
    そう あとで思う別れもある。

    こんなにこの歌を聴いて心に刻んでいたのに

    だけど こんな言葉 
    とてもとても言えなかった・・・と
    今になって振り返り
    悔いることばかりの人生。

    別れの歌であるけれど
    とても優しいのです。

    どうしても 別れるしかない時、って
    人生の中ではあります。
    もう どうしようもない時も
    生きていればある。

    断ち切るしかない絆もある。
    これほどに悲しいことはないけれど
    結局は 相手のことを思えばこそ、なのだと思う。

    そのことは 少女の時代には
    とても理解できなかったことでした。

    年を重ねると いろんなことがわかる。
    そして この歌の 優しさ 悲しさも
    痛いほどにわかる。

    穏かに語りかける。

    「君は君なりの道をまっすぐに
    僕の分まで
    しあわせになるんだよ
    しあわせになるんだよ」

    最後のスキャットのような
    五郎さんのファルセットも美しくて優しい。

    泣いてしまいたくなる。

    Osamu Shojiの洋楽のカバー作品は素晴らしい。

    人生に添い続けてくれる名曲。
    五郎さんを輝かせてくださった
    マエストロOsamu Shojiがいてくださって
    本当によかった。
    20170727goro5
    20170727goro3

    参考音源
    「GO NOW」
    STYLISTICS スタイリステッイクス 1974
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