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    「朝の食事」太田幸雄とハミングバーズ(アルバム「夜を盗む男たち」)(2)

    「朝の食事」太田幸雄とハミングバーズ(アルバム「夜を盗む男たち」)
    作詞・プレヴェール 訳詞・大岡 伸 作曲・編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1970年発表作品

    私は毎日 いろんな音楽を聴きます。
    今日は 何気に太田幸雄とハミングバーズを
    ウォークマンで聴きながら
    インターネットサーフィンをしていました。

    ところが この歌「朝の食事」の
    あるところで 身体の動きが止まって
    胸に突き上げる熱いものを抑えることが出来なくなりました。

    自分でも驚きました。
    淡々と描写するような プレベールの世界。
    この歌は 他のことをしていても
    全ての動きを止めてしまう。

    うっ、と きてしまったところを
    自分でも ここだったのか・・・・と
    知ることとなり なんて泣けるんだろう、と
    感動したのでした。

    「あの人 レインコートを着た」

    ここで抑えられなくなる。
    ここで 胸にどっと溢れてくる。

    こんな名曲を
    世の中の人が知らないのが
    とても悲しく思います。

    このボーカルの方の声は
    万人受けする声ではないので
    初めて聴く人は 「えっ」
    と 思うかもしれませんが
    この曲は 超名曲です!!
    Osamu Shojiの曲と編曲が
    本当に感動的です。

    前回書いたレビューはこちらです。
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-117.html

    読み返したら やっぱりここの部分が好きと書いていて
    あぁ やっぱり 私の琴線に触れるところって
    ここなんだなぁ・・・と思う。

    「あの人
     レイン・コートを着た
     雨が降っていたから
     あの人 出ていった
     雨の中へ
     ひとことも話さず
     あたしを一度も見ずに」


    人生には 悲しい別れがある。
    感じないようにしようとしても
    心の中に熱い想いは溢れる。

    無表情のままの
    無言の別れ。

    何もなかったように知らん顔して生きて、
    一人きりになったとき
    声を殺して泣く。

    こんなに悲しい別れがあるでしょうか、と思います。

    Osamu Shojiの美しい音楽に救われる想いです。

    まるで映画のように
    心のスクリーンに映し出されます。
    夜を盗む男たち

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