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    「怒りの鐘を鳴らせ」沢田研二(「THE 3rd 沢田研二リサイタル」)

    「怒りの鐘を鳴らせ」沢田研二(「THE 3rd 沢田研二リサイタル」)
    作詞・山上路夫 作曲・クニ河内   指揮・編曲:Osamu Shoji ( 東海林修 )
    1973年12月21日発売
    JULIE VII
    THE 3rd 沢田研二リサイタル
    (1973年10月10日 中野サンプラザホールにて収録)
    ※LP3枚組

    Osamu Shojiの音楽が ジュリーのめくるめく世界を
    これでもか、というほどに 圧倒的に聴かせてくれるのが
    このアルバムです。
    東海林先生は このステージに指揮者として立たれました。

    甘くとろけそうなラブソングから
    カッコいいロックンロール、
    華やかなヒットメドレー、
    ユーモアのある世界や 
    人生を教えてくれる歌・・・・

    本当に ジュリーの 魅力いっぱいです。

    そして これはジュリーだからこそ表現できる世界、と感じる、
    「怒りの鐘を鳴らせ」。

    歌は 魂の叫びなんだと これを聴いて思う。

    パワフルなブラスのイントロから
    つぶやくように歌うジュリーの歌が聴こえてくる。
    それは まるで念仏のように・・・。

    自分に対してつぶやいている。

    人はいつも自分と向き合い
    自分を責め続ける。

    怒りも自分の中に封じこめて
    知らん顔して生きようとしているけれど

    一生懸命生きれば生きるほど
    心の中で破裂しそうになっていることを
    人は知っている。

    「聞こえない聞こえない 闇夜に閉ざされ
    どこからも届かない 鐘の音が
    目をさませ いくじなし お前がやるのだ
    立ち上がれ ふるえるな 何が怖い
    だれもみんな 鎖に繋がれ ひきづられながら生きているのさ
    怒りの鐘を鳴らせ 怒りの鐘を鳴らせ」


    ジュリーの声が耳から離れない。
    そして強く共感する。

    聞こえないのではない。
    耳を塞いでいるんだと教えてくれる。

    それに気づき、無力さを痛感しながら
    自分を守るだけで必死なのが人間。

    ジュリーの歌が強く心を震わせます。
    魂の叫びが聞こえてくる。

    この詩が山上路夫さん、というのもびっくりでした。
    やっぱり すごいな、と思う。

    なぜにCD化していただけなかったのか・・・
    本当に残念でなりません。
    沢田研二リサイタル
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