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    【番外編】 映画『聲の形』 (劇中使用曲「怪獣のバラード」)

    東海林先生の音楽を
    語り続ける理由は 
    先生が亡くなられて尚のこと
    この素晴らしい音楽を
    みなさんに知っていただきたいという気持ちと
    もし どなたかが探されている時に
    迷わずに
    ここで見つけていただきたいという気持ちが大きいからです。

    一曲一曲書くことで
    自分の人生と こんな風にシンクロしてきた、ということを
    書いていかなくては 素晴らしさは誰にも伝わらないし

    だれも語ろうとはしないと思いますから
    先生の世界の語り部になれたらと
    こつこつと積み重ねています。

    先日 Eテレで放送になった映画『聲の形』。
    先生の歌「怪獣のバラード」が劇中使用歌となっていたので
    録画していました。

    今日 やっとじっくりと
    最初から最後までイッキに鑑賞しました。

    正直、こんな 感動的なアニメだとは思わなかった・・・・。
    見ながら涙がポロポロポロポロと流れてしまいました。

    転校してきた少女は 
    耳が聞こえない子でした。
    物語はそこから始まります。

    みんなと違う。
    ただそれだけで 好奇の目が向けられる。

    自分を主として、
    自分の尺度に当てはめて
    面倒なものは 取り除こうとする。

    相手の気持ちや相手の悲しみも
    理解しようとせず
    からかったり、いじわるをしたり・・・・

    そういうことが続いたある日
    少女は転校してしまう・・・・。

    そして次には
    いじめをした人が いつか いじめられる人へと変わっていく。

    そこにいた人のすべての心に傷を残し
    年を重ね大人へと向かっていく。
    傷は いつまでも消えないままで。

    幸せな人は 人に意地悪などしない。

    いじめは 人の命さえ奪うもの・・・と 教えることが必要です。

    この映画は 子どもたちに
    そういう大切なことを考えてもらうきっかけを
    与えてくれます。

    何が大切か 心で感じることです。
    どんなに大事なことを熱く語っても
    聴く耳がなければ まったく入っていかない。

    この物語の少女のように
    耳が不自由であるならば
    聞こえる声、一語一句
    聞き逃すまいと 必死で受け止めるだろう。

    なのに 何の不自由もない私たちは
    人の話しもろくに聴かないで
    てきとうに聞き流し 
    大事なこと、と言われてもすぐに忘れてしまう。

    人の痛みも気づかずに通り過ぎてはいまいか。
    そして 子どもに生きる希望を与えられる大人になっているだろうか、と
    この胸に問いました。

    反省です。

    アニメーションは 子どもたちの心に
    すぅ~~っと入っていける。
    そしてきっと 心で感じてくれるはずです。

    私は ポロポロと涙が流れてしまいました。

    この映画を観て
    優しい気持ちが自分の中にあることを
    確認することが出来たら

    そう感じた瞬間から 少しだけでも
    人に優しくできるのではと思いました。

    あなたという存在、
    あなたの命は とても尊いものであって
    かけがえのない大切な命であると

    子どもたちに 実感してもらえる
    家庭環境や 友人関係であってほしいです。

    子どもたちの 辛さや切なさが
    これほどまでに深刻なのかと 映画を観て胸が痛くなりました。

    東海林先生の作品「怪獣のバラード」が
    このような形で使われていることも本当にうれしいです。

    主人公が
    「海が見たい 人を愛したい
    怪獣にも 心があるのさ」と
    つぶやくように歌うシーンがありましたが

    これは 心の大きな叫びです。

    20年前も30年前も
    みんな この歌を歌いながら
    そう心で思ったものなのです。

    そしてみんな 乗り越えてきた。

    だから負けないで。
    生きていれば
    これから楽しいこともいっぱいあるし
    夢のようなことだって きっとあるから。

    そしてきっと
    長く生きていれば
    すてきな友達だってできるよ。

    そう言いたいです。

    若い方には ぜひぜひ見ていただきたい映画だと思いました。

    先生の作品が
    一段と輝いて見えます。

    嬉しくて泣けます。

    私の書いた「怪獣のバラード」のレビューはこちらです。
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-107.html
    こちらは映画の公式サイトです。
    本当にとても良い映画てした。
    こんな良い映画だと思わずに見て  すごく泣けてしまいました。
    http://koenokatachi-movie.com/introduction/
    こちらは映画でのクレジット。

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