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    「赤とんぼ」額田一代 (アルバム 「竹久夢二『水車』」)

    「赤とんぼ」額田一代 (アルバム 「竹久夢二『水車』」)
    詩・竹久夢二 作曲・編曲 Osamu Shoji( 東海林 修 )

    毎日 Osamu Shojiの作品を一つずつ書いているのですが
    365日書いても まったく追いつかない。
    なんて果てしない世界なのだろう、と
    日々想います。

    そして とにかく 書いておかなくては
    これだけは 何が何でも 伝えていかなくてはと
    強く思う作品
    それが このアルバム 「竹久夢二『水車』」の世界です。

    粟の穂にとまる赤とんぼの様子が
    まるで絵で見るように
    いきいきと言葉で描かれている。

    いやだといふのに赤とんぼ
    粟の穂にとまる
    かんぶりふりふり粟の穂は
    いやだといふのに赤とんぼ
    またきてとまる
    粟の穂さきに
    ちょととまる


    夢二ならではの感性で
    何気ないいつもの光景が
    なんとも愛しい光景に変わる。

    「いやだといふのに赤とんぼ」という言葉が
    繰り返されることで
    粟の穂の想いが強まり 
    なんの気なしに ついとまってしまう赤とんぼの
    にくめない姿が
    なんとも微笑ましい詩です。

    この詩については
    Osamu Shojiは 
    ユーモアを入れず
    正統派の直球勝負で
    聴かせてくださっています。

    描かれているのは
    見つめている人の視線ではなく
    赤とんぼの気持ちでもなく

    赤とんぼにとまられる
    粟の穂の気持ちのように想います。

    だからこそ 自分と重ね合わせ
    こんなに心に響くのではないかなぁ。

    山田耕筰の「赤とんぼ」という名曲があるけれど
    Osamu Shojiと夢二の「赤とんぼ」も素敵ですよ、と
    私はみんなにお伝えしたい気持ちでいっぱい。

    この作品は
    伝えていかなくてはならない作品だと心から想います。

    竹久夢二「水車」
    収録作品

    「春の鐘」
    「春の方へ」
    「水車(みずぐるま)」
    「ころころ團子」
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-141.html" target="_blank" title="「蛍」">「蛍」
    「赤とんぼ」
    「烏と梟」
    「秋」
    「居眠り地蔵」
    「旅ゆく鳥」
    「雪」
    「春」
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