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    「アリカンテ~夜のパリ」太田幸雄とハミングバーズ(アルバム「夜を盗む男たち」)

    「アリカンテ~夜のパリ」太田幸雄とハミングバーズ(アルバム「夜を盗む男たち」)
    作詞・プレヴェール 訳詞・大岡 伸 作曲・編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1970年発表作品

    ためいきの出るような
    クオリティの高い
    美しい大人の音楽。

    大人になったら「本物」に触れたいし
    「本物」の中で生きたいと願いますが
    これぞ「本物」の芸術、
    という感じがします。

    声質については
    好き嫌いもあると思いますが
    私はこういう個性のある やわらかい声も好きです。

    Osamu Shojiの曲とアレンジで聴く、
    プレヴェールの詩の世界は
    めまいを誘うほどに
    甘く美しく表現されています。
    優雅であり 
    絵のようなムードのある
    パリ、そのものです。

    前に画家であり 詩人である竹久夢二との
    コラボレーション作品をご紹介しましたが
    今度は プレヴェールとのコラボ作品。
    なんて贅沢で感動的なのでしょう。

    ストリングスが深みと品があり、心惹かれます。
    甘く 優しく響いて
    詩の世界に引き込まれます。

    このイメージを映すスクリーンに
    詩の世界が美しく描き出されるのです。

    自分がこれほどまでに
    想像力があったのかと 驚きました。
    音楽によって
    イメージする世界は豊かに広がるものなのですね。

    これほどまで
    イメージを与えてくれる
    Osamu Shojiの音楽ってすごい。

    プレヴェールの詩は
    「アリカンテ~夜のパリ」のほかに
    「朝の食事」
    「バルバラ」があります。

    「朝の食事」を初めて聴いた時は
    つーーーっと 涙が頬を伝って
    自分でもびっくりしたことを覚えています。


    ライナーも大変面白く
    興味深い内容です。
    渡米されていたOsamu Shoji、
    1971年は 3月に この作品の入った 太田幸雄とハミングバーズのアルバムが発売
    3月5日にはトワ・エ・モア「地球はまわるよ/リンゴの花の下で」発売
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-21.html
    4月は日生劇場と梅田コマにて上月晃リサイタル、
    8月には アルバム「ある愛の詩」発売
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-54.html
    まさに・・・スーパーマンの世界。
    豊かで美しい音楽のお宝が
    ざくざく生まれた年でもあります。


    アルバム「夜を盗む男たち」
    かっこよさと美しさとを兼ね備えた大人の上質な音楽です。
    夜を盗む男たち

    収録作品
    1.Opening※
    2.スティーブ・マックインみたいな奴
    3.アリカンテ~夜のパリ※
    4.恋の四月、恋の九月
    5.メランコリーの好きな人に
    6.小さなハワイ娘※
    7.サガンのような恋
    8.夕陽に赤い帆
    9.洒落た関係
    10.マダム・フリージア
    11.クロッカスの小径
    12.朝の食事※
    13.バルバラ※
    14.小さな竹の橋
    15.珊瑚礁の彼方
    16.星の船出

    ※作曲・全編曲Osamu Shoji
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