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    「リンゴの花の下で」トワ・エ・モア

    「リンゴの花の下で」トワ・エ・モア
    作詞・山上路夫 作・編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1971年3月5日発売 シングルレコード。
    A面「地球は回るよ」B面「リンゴの花の下で」

    私が歌が好きなのは
    詩の世界を
    大きくイメージすることができるからです。
    素敵な詩に出逢うと
    とてもうれしくなるし
    一緒に歌うことができるから楽しいです。


    自分の人生にとって
    大切な歌というのは
    詩も曲もアレンジも歌声も演奏も
    すべて好きになる、ということで
    好きになれる歌に出逢えるということは
    とてもとても幸せなことなのです。

    前に「地球は回るよ」は紹介しましたが
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-21.html
    そのB面の作品。

    昔は B面となると
    ほとんどテレビやラジオで 流れることはなく
    日の目を見ない気の毒な歌 のような印象でした。

    けれど
    やっぱり人間ってすごい。
    良い歌は みんな忘れない。
    いつも大事にするし
    語り続けるし
    みんな
    歌い続けるものなのですね。

    だから いい歌は 残っていく。
    歌は 人生の 一瞬を刻むことのできる
    心のアルバムのよう。

    この「リンゴの花の下で」は
    とても心に残る歌のひとつ。
    山上路夫さんの言葉というのは
    すぅっ、と心に入ってくる言葉。

    そしてOsamu Shojiの
    美しい音楽

    トワ・エ・モアのお二人の
    暖かい歌声

    私の心も 懐かしいふるさとの
    景色の中に飛んでいきます。

    ふるさとの景色は
    いつも変わらずに
    優しく自分を抱きしめてくれる。

    やわらかい風の中
    あの日の自分の姿を見る気持ちです。

    変わるもの
    変わらないもの
    人生で得るもの
    失うもの

    けれど ふるさとは
    どんな時も 変わらずに
    そこにある。

    この歌は この心を
    あの日に戻して
    抱きしめてくれるような歌だと思います。


    「夢からさめたら 都会の隅の
     小さな部屋の中の私よ
     消えた愛の 懐かしさに
     涙が頬をぬらした

     リンゴの花 こぼれる中
     あなたと約束をした
     だけど今は 別れたまま
     夢の中 生きている人」


    最後の「だけど今は・・・」から
    私は聴くたびに うっと胸に溢れるものがあり
    いつも涙が出そうになる。

    思わず うっとしてしまう作品って
    生きているうちでも
    そんなに出逢えないと思います。

    最近思うのは

    きっと人は
    叶いそうにないことだからこそ
    約束するんだろうな、
    どこかで
    叶わないってわかるから
    約束するのかもしれない、って思うようになりました。

    切なさも哀しさも
    すべて美しく変えてしまう作品。

    詩も曲もアレンジも歌声も
    本当に美しい。

    私はこの歌を
    いつも大切に聴いています。

    地球は回るよ

    追記
    5月22日 地球は回るよ/リンゴの花の下で
    ピアノ・ボーカル譜が発売になりました!!
    ギターコードも、つけていただいてます~っヽ(^o^)丿



    地球は回るよ / りんごの花の下で ピアノ・ボーカル譜地球は回るよ / りんごの花の下で ピアノ・ボーカル譜
    (2012/05/22)
    作・編曲 東海林 修

    商品詳細を見る
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    コメント

    非公開コメント

    りんごの花の下で

    この曲凄い!最高傑作!

    Re: りんごの花の下で


    senlyさん コメント、ありがとうございます!!

    > この曲凄い!最高傑作!

    ほんと!!
    最高傑作ですよね!!

    イントロを聞いた瞬間から
    ふるさとの風の中に立つようです。

    そして 逢いたいと願う人には
    願っても願っても

    現実はおろか
    夢でさえ逢うことが難しい。

    だから夢で逢えただけでも泣けてしまうのに

    この歌を聴くと
    抑えていた感情がどっとあふれて泣けてしまう。

    叶わなくても
    自分の描く景色や 記憶の中に
    生き続けてくれるだけでうれしいことに気づく。

    約束してくれただけで
    もう十分に生きる支えになっていることに気づく。

    人生って切ないものですが
    この歌を聴くと
    心が洗われるようです。

    心に生き続ける面影を
    大事にしていきたいな、と思いますね。

    時代を越えて 色あせない名曲というのは
    このような歌のことを言うのだと
    私は思います。

    コメント ありがとうございます。