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    「慟哭」 (どうこく)Osamu Shoji ( 東海林 修 )(アルバム「キマイラ2」)

    「慟哭」 (どうこく)Osamu Shoji ( 東海林 修 )(アルバム「キマイラ2」)
    作曲・編曲・シンセサイザー Osamu Shoji ( 東海林 修 )

    夢枕獏氏の「キマイラ孔」の
    イメージアルバム。

    キマイラシリーズは3作ありましたが
    ついにこの一曲ですべてを語り尽くすことになります。

    悲しみや苦しみ・・・
    口に出して言えることは
    たいしたことではありません。

    本当の苦しみ、そして本当の悲しみは
    決して人に話すこともできず
    この胸に収め、ひとりで抱え、
    向き合わなければならないもの、だと私は感じます。

    罪も罰も
    生きている限り
    自分自身が背負って生きるものなのです。

    それはすべて
    この胸に秘めて
    血の吹く胸の傷を
    自分で塞ぎ、抱きしめなければならない。

    人は 生まれる時も死ぬ時も
    結局はひとり。
    すべては自分自身にあるということです。

    このアルバムは
    一曲目の「邂逅」が一度聴いたら
    忘れられない音楽のように感じます。

    モーツアルトのメロディが
    Osamu Shoji の編曲により
    深く心に沁みます。

    人生に起こることの意味を
    教えてくれる人などどこにもいない。
    「なぜ」「どうして」と
    自分で自分に問い、苦しみながら生きている。

    自分を救い出してくれる
    自分に注がれる光を求めて彷徨います。

    そしてこの最後の一曲「慟哭」は
    すべての悲しみや苦しみを解き放つような
    神秘的で美しいピアノの旋律が鮮やかに心に残る。

    誰にも言えない
    心の傷があるならば
    「キマイラ孔」の音楽がいい。

    その痛み以上の痛みが
    そこにはある気がします。
    キマイラ2


    収録作品
    邂逅(かいこう)
    修羅
    鬼骨
    凶夢
    繚乱(りょうらん)
    慟哭 (どうこく)

    ちなみに 慟哭(どうこく)の意味は 「悲しみのあまり、声をあげて泣くこと。」です。
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