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    「幸せのかたみ」菅原洋一 (2) (LIVE1972)

    「幸せのかたみ」菅原洋一 (LIVE1972)
    作詞・岩谷時子 作・編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1972.10.26 渋谷公会堂
    アルバム「菅原洋一 LIVE1972」

    1973年 シングルA面として発売された作品。
    (B面は 「別れの讃歌」。)
    アルバム「人生」にも収録されている作品。

    このライブ音源を聴くと
    もともとは
    この作品は このライブのために作られた作品なのだなぁ、と気づきます。

    静かに語るように歌われる洋一さんですが
    熱い感情が込み上げられて
    泣きそうになっている(もしくは泣かれている)ことが
    わかります。

    淡々と歌っても
    この歌は我慢できなくて
    うっときてしまう。
    そんな歌だと思います。

    歌も素晴らしいし
    アレンジも素晴らしい。
    熱い想いが溢れだしてとまりません。

    「ひと言も云わないで 君はなぜもういない
     ひとりじゃ何もできない僕を残してどこへゆく
      ・・・・・・・・・・
     人生一度だけの 夢をくれて 
     ひとり風のように 去った人よ・・・・」


    ライブでは女性のコーラスがさりげなく添えられています。
    ピアノは語るように
    ブラスは思い出を抱きしめるように
    弦楽器はやさしく包むように
    ライブらなではの 胸に沁みる作品となっています。

    ひとことも言わないで 君はなぜいない・・・・・

    なぜ何も言わず去ったのか・・・

    この歌を聴いて 私はずっと考えていたのですが
    最近少しわかったような気がします。

    きっとそれは 愛すればこそなのでしょう。
    たぶん 伝えたい言葉はたくさんあったでしょう。
    きっとあふれるほどに・・・・
    けれど 言えなかった・・・・

    何か言葉を発することで
    自分が大切にしてきた愛を、
    壊したくないから
    ともに生きた日々を否定したくなかったから
    何も言わないで消えたのだと 私は思います。

    言葉もなく去っていく人の
    悲しみもはかりしれません。

    岩谷時子さんの詩も
    本当に深いですね。

    歌を聴きながら
    目に映るような部屋の情景を
    静かにながめる気持ちです。
    live1972youichi
    「人生」
    収録作品
    1.また陽が昇る
    2.白い夜の二人
    3.かわいた世界
    4.せめても夜は
    5.風に吹かれて
    6.別れの讃歌
    7.ふるさと
    8.父と娘
    9.ママのオルゴール
    10.幸せのかたみ
    11.愛しいものへの歌


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