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    「ナポリは恋人」(2) ザ・ピーナッツ

    「ナポリは恋人」ザ・ピーナッツ
    訳詩・ あらかはひろし 作詞・D.Verde 作曲・R.Rascal 編曲・Osamu Shoji( 東海林 修 )
    1965.7発売アモーレ・スクーザミ (ピーナッツのヒット・パレード第6集)

    ピーナッツさんの「ナポリは恋人」は
    1965.7発売アモーレ・スクーザミに収録されています。

    この曲につきましては前にも書いておりますので
    よろしければご覧ください。

    このアルバムには
    Osamu Shoji編曲の作品が二曲収録されています。
    「花咲く丘に涙して」と この「ナポリは恋人」が
    Osamu Shojiの編曲作品です。

    1965年の作品としましては
    ゆかりさんの「恋する瞳」をはじめとする
    アルバム「サン・レモのゆかり」を まず思い浮かべます。

    この年、Osamu Shojiの中で何かが動き始めた・・・・ということを
    年順に 聴いていくと感じると思います。

    音楽家として飛躍の年であったのだと思います。

    そのきっかけは・・・と考えるとき
    一人の音楽家が浮かびあがります。
    この「ピーナッツのヒット・パレード第6集」というアルバムでも2曲、
    ピーナッツさんの作品の作・編曲をされているハインツ・キースリングという方です。

    前にOsamu Shojiが ファンサイトの中で
    語られていたことがあったように思います。
    ハインツ・キースリング氏の音楽に感動され、スコアを読み、
    乾いたスポンジのように吸収した、というような内容が書かれていたと思います。
    その 喩えが素晴らしく 深く心に残ったので今も覚えているのです。
    忙しい中でも 常に 自分を高め 学び続けていらっしゃったのですね。

    これほどの素晴らしいオーケストレーションを
    歌謡曲というジャンルで聴くことが出来ていたなんて・・・
    この時代を知らない 私としては とても衝撃的なことでした。

    美しくて 聴いていると心がとても豊かになる音楽です。

    そして最近 ピ―ナッツさんの作品もよく聴くのですが
    「ナポリは恋人」では お二人の声が右と左と・・・と
    別々に聴こえてくるのですが
    本当に びっくりするほど 良いお声です。

    左からは低いパート、右からは高いパート。
    聴いていると とっても心地良く自然なのですが
    なんていうのか 
    とっても難しいハーモニーとなっています。

    主旋は低いパートの方が多いのですが
    Osamu Shojiは ひとりだけに主旋を歌わせるようなことはしていません。

    主旋が 右に左にと入れ替わる面白さも
    Osamuマジックなのだなぁ、と思います。

    左からの声は しっとりと落ち着いた声が聞こえてきます。
    こちらからの声は派手さはないのですが
    語りかけるような優しさがあります。
    静かに 囁きかけてくれているようでもあります。

    そして右から聴こえてくる声が 朗々と歌い上げる、というのでしょうか、
    声にエコーがかかっているような伸びのある明るい声で
    幸せが溢れてくるような、本当に天使のようなお声なのですよ。

    静と動・・・・
    そんなものがいっしょに入っている、って感じがします。
    いや 深いっ!
    ピーナッツさんは深いです!!

    いっしょに聴けば まったく同じ声だと思ってしまいがちですが
    それぞれに個性があります。
    それぞれの個性が互いの良さを引き出し
    さらにすてきなハーモニーに・・・・・・。

    ユニゾンもとてもすてきなのですが
    やっぱりこんなすてきなハーモニーを聴くと
    あぁ この作品を Osamu Shojiが編曲されて
    本当によかったなぁ、なんて思います。

    お二人の個性が とても出ていますし
    なにしろ プロフェッショナルです!

    聴けば聴くほど感動する 素晴らしい作品です。

    花咲く丘に涙して/ナポリは恋人
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