FC2ブログ
    web拍手 by FC2

    「カルメン警部とペッパーレディ」野口五郎

    「カルメン警部とペッパーレディ」野口五郎
    作詞・麻生香太郎 作・編曲・Osamu Shoji (東海林修)
    1977年   日生劇場特別リサイタル

    野口五郎さんが もう二度と歌わない曲があるとしたら

    残念なことですが
    たぶんこの作品であろう、と思われます。

    人間、時が経てば痛みも消え
    人の記憶も薄れ
    なんてこともなかったのに、と
    笑えることなのですが
    スターの宿命というか、
    スターゆえの大変な時代でした。

    少なくとも 何も語らずに
    じっと耐えた五郎さんは男らしかったと私は思います。
    何も語られなかったからこそ
    五郎さんに幸せがきたのだと思っています。

    さて曲に戻りますが
    その当時でなければわからない時代に乗った作品がこの一曲。

    きちんとした音楽でありながら
    ユーモアもあり 他の曲も挿入され・・・と
    楽しい一曲です。

    小さな都会のかたすみで
    咲いた恋の物語
    カルメン警部とペッパーレディ
    ラィララィラィララィララララ・・・


    この音楽を聴くと とても東京とは思えない。
    ヨーロッパの都会・・・パリあたりをイメージするような
    品の良いストリングス。
    美しいメロディ。
    すてきな物語に誘われるよう。

    特にこの曲の始めが優雅で気に入っています。
    ここの部分だけ切り取って
    違う歌にしていただけたらいいのに、と思うくらい
    とても素敵です。

    ロックンロールかぐや姫からさらに
    楽しんでもらうための この曲。
    そして かちっとした 42.195㎞へと続く。

    格式高い日生劇場の舞台
    ファンも 相当緊張したと思いますが
    この曲で 肩の力も抜け
    笑顔いっぱいになれたと思います。

    この時代のこの時だからこその一曲。
    時代を映していて 懐かしい気が致します。

    77日生劇場
    関連記事
    スポンサーサイト



    コメント

    非公開コメント