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    「甘い予感」団次郎

    「甘い予感」団次郎
    作詞・山上 路夫 作曲・村井 邦彦 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1970年2月 シングルA

    何気にあちこちネットサーフィンをしていたところ
    この作品を聴くことが出来ました。

    団次郎さんといえば 帰ってきたウルトラマンで
    主題歌も歌っていらっしゃいましたから
    歌声は何度も聴いててましたが
    この作品を聴くと
    なかなかムードのある男性なんだなぁ、と思いました。

    それにしても・・・
    名前がどうして 団次郎なんて
    御本人のイメージから はるかに遠い芸名にされたのか
    まったく理解できません。

    この方は父親がアメリカ人ということですから
    きっと本名は かっこいい横文字なんだろう~、
    本名でデビューされればよかったのに、と思い
    たぶん本名はチャールズとかデーヴィドとかなんだろう、と
    Wikipediaを見たところ
    本名が 村田秀雄さんだそうで(;゚Д゚) 
    本名で最初はデビューされた、と書いてあり
    村田英雄さんと混同されることが多く
    このようにされた、とあり
    それはやっぱり無理だよなぁ・・・・と
    妙に納得しました。

    それにしても ウルトラマンの 隊員の役名が 
    取ってつけたような 郷秀樹 だったり
    なんだかなぁ・・・・( ;∀;)
    この方は名前で苦労されているなぁ、と思いました。

    などと ついつい変なところにこだわってしまいましたが
    歌はとてもお上手です。

    ボサノバと言えば 村井邦彦さんは
    得意中の得意というか
    きっとボサノバがお好きだったのだと
    色々な作品を聴いて思っているのですが
    村井さんらしい作品だと思います。

    Osamu Shojiの編曲は おしゃれで品が良く、
    今聴いても 時代の流れを感じさせないような作品となっています。

    「あなたに いつかは逢うよ
    いつかは出逢うのさ
    この世でひとりの 愛するあなたと」

    山上路夫さんの詩も良いです。

    1970年にこのボサノバ調の一曲。

    Osamu Shojiの音楽は10年先を走っていると言われましたが
    ほんとうにそうだなぁと思います。

    ところでB面の「霧の中の孤独」も
    A面と同じコラボレーションで作られた作品とのこと。

    どんな作品が いつかは聴いてみたいものです。

    どなたかお優しい方、
    こそっと聞かせてください。(;д;)

    甘い予感
    YouTubeにありました。
    いつまで見れるかわかりませんが
    貼り付けておきます。

    「本能」カルメン・マキ

    「本能」カルメン・マキ
    作曲・村井邦彦 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1969年 アルバム「アダムとイヴ」

    2016年に アルバムが復刻していた
    カルメン・マキ「アダムとイヴ」

    正直 このアルバムジャケットは
    私は好きでないのだけど
    そこは置いておいて 音楽を語ります。

    「本能」
    これは スキャット、と書いてあるけれど
    呻き声のようです。

    ただ事ではない雰囲気・・・
    この おそろしさが カルメン・マキの凄さということだと思います。

    人間の中に眠っているもの。
    普段は蓋をして 外に出さないもの。
    嘆きや悲しみや苦しみ、
    そして煩悩。

    そういう表現なのですけれど
    この方のように普通はとても表現できないでしょう。

    それが おそろしすぎるというか
    官能的でもあり
    呪いのようでもあり
    とても 普通に聴けないので
    おそるべし カルメン・マキ、と思うのですが

    私的にはこのスキャットは無理なのです。

    でも音楽は もっと宗教的というか
    淡々と内面を覗くようでもあり

    これは音楽だけ聴きたかったと思う一曲です。
    もっと違うスキャットでも良かったような気がします。


    収録作品
    ★アダムとイヴ
    ★欲望
    ★種子
    ペルソナ
    嘘とほんと
    ★女と男
    子供

    ★本能
    ★★過ち

    ★編曲作品
    ★★作・編曲作品

    アダムとイヴ

    「いつものバスで」長谷川真弓

    「いつものバスで」長谷川真弓
    作詞・作曲 後藤悦次郎 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1984年 アルバム「トゥインクル」

    最近は 長谷川真弓さんのこのアルバムを
    好んで聴いています。

    真弓さんの声にも慣れて
    親しみさえ感じる今日この頃です。

    このアルバムの音楽は
    アレンジャーOsamu Shojiの音楽の集大成となっていて
    もう 素晴らしい出来栄えです。

    オーケストラあり シンセサイザーあり。
    優雅だったり ファンタジーだったり
    美しくて感動です。

    そしてこの「いつものバスで」
    イントロから 優雅なストリングスに
    身体は自然スイングして心地良くてわくわく。

    たぶん この歌は 真弓さんにとっては
    とても難しかったと思うんですけど
    確実に正確に歌を歌うことに徹していらっしゃって
    間違いなく淡々と置いてくるように歌われているのが
    また ちがった意味で新しくて とても良いと思います。

    何しろ音楽がもう言うことなし、なので
    とても心が洗われるというか
    優雅な気持になれます。

    こんなに素晴らしい音楽をバックに
    レコーディングできた真弓さんは幸せです。

    そして 音楽は色褪せませんから
    今聴いても とても新鮮で
    この ほんわりとしたピュアな少女が
    永遠に輝きます。

    聴いていて幸せな気持ちになるアルバムです。
    トゥインクル

    いつか馬車に乗って(アルバムバージョン)
    しずくの子
    パセリの森
    星に約束
    夢見るペンギン
    いつものバスで
    ママほほえんで
    季節は変わっても
    パパ踊って
    星たちの唄

    今からでもたくさんの人に聴いていただけたらなぁ、と思います。
    購入はこちらをクリックしてどうぞ。(タワーレコード)↓

    「アダムとイヴ」カルメン・マキ

    「アダムとイヴ」カルメン・マキ
    作詞・高橋睦郎 作曲・坂田晃一 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1969年 アルバム「アダムとイヴ」

    2016年に アルバムが復刻していました。
    カルメン・マキ「アダムとイヴ」

    正直 このジャケットは 引いた~。
    とても気持悪くて 嫌だったけれど
    Osamu Shoji作品が入っていたので
    先日、思い切って購入。

    こういうジャケットにされると
    誰もが手に取って買おうと思わない。
    せっかく 良い音楽が入っても
    特に女性は買う勇気がないだろうと思います。
    もっとたくさんの人が買えるようなジャケットにしてほしかった・・・と
    残念な気持ちになりました。

    カルメン・マキさんといえば「時には母のない子のように」を
    まず思い浮かべます。

    日本人離れした容姿、
    そして孤独をまとったようなイメージ。

    デビュー曲が大ヒットをしたことで
    このイメージが固まってしまって
    それ以外のイメージは 
    世の人に受け付けられなくなったのだと思います。
    たぶんきっと ご苦労されたことでしょう。

    このアルバムの帯には
    「高橋睦郎、新川和江、谷川俊太郎ら
    現代詩の詩人による書き下ろしに
    坂田晃一、村井邦彦、平岡精二、東海林修ら
    気鋭の作曲陣で作られた幻の名盤。」
    とあります。

    テーマが絞られてる分、
    ストレートに心に響く。

    ジャケットは気持ち悪いけれど
    中身は とても深く
    愛と孤独を この胸に問う。
    哲学的な世界。

    「アダムとイヴ」
    アルバムの第一曲目。
    生命の誕生を表現したようなオープニング。

    人は孤独で
    生まれながらにして罪深い。

    最初は 学生の合唱団のような方たちが
    清らかに歌う。
    清らかに歌えば歌うほど
    生きている哀しみが胸にあふれる。

    どこか汚れてしまった自分の胸を抱く。

    そして カルメン・マキの
    素直でまっすぐな歌声が入ってくる。

    とてもやわらかな良い声。
    とても心に沁みる歌声。
    普通に歌って こんなに魅力的だからすごい。

    Osamu Shojiの音楽がすごい。

    なんか泣けて来る。

    このアルバムの
    高橋睦郎のライナーがとても良い。

    この世界をわかりやすく解説されている。

    「アダムとイヴ 愛しても
    アダムとイヴ 愛し合っても
    ひとりとひとりは
    やっぱり ひとりとひとり」

    この世は決して天国ではない。

    いつか楽園に行けることを夢に見ながら
    人は生きている。

    収録作品
    ★アダムとイヴ
    ★欲望
    ★種子
    ペルソナ
    嘘とほんと
    ★女と男
    子供

    ★本能
    ★★過ち

    ★編曲作品
    ★★作・編曲作品

    アダムとイヴ

    「パパ踊って」長谷川真弓

    「パパ踊って」長谷川真弓
    作詞・作曲 後藤悦次郎 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1984年 アルバム「トゥインクル」

    九月の空は 日毎に高くなり
    風も秋めいてきます。
    何をしても
    もう先生はこの世にはいらっしゃらない。

    先生がご存命のうちに・・・と
    必死で 作品のレビューを書いてきたけれど
    結局 語り切れず・・・・
    あっという間に天国に旅立たれてしまいました。

    だけど 先生が残してくださった作品が
    こうしていつもそばにある。

    私に できることがあるとすれば
    先生の作品を語りつくすことだ・・・と思い直して
    こうして書いています。

    長谷川真弓さんの作品を聴いたときは
    80年代の作品ということで
    先生がいろんな引き出しを開いてくださって
    めくるめく世界を見せていただけて感動でした。

    最初は 真弓さんの歌の幼さに驚き、
    もっとボイストレーニングを積んでレコーディングしてほしかった・・・と
    思ったのですが
    ずっと聴いていると
    いや この透明感、ふんわりのハイトーンボイスは
    素晴らしい個性だと思うようになりました。

    と・・・これ 前にも書いてしまったような・・・ごめんなさい。

    「パパ踊って」
    身体がスィングするようなカッコイイ音楽。

    かつて憧れた
    きらびやかなジャズの演奏が
    この作品で聴けて 胸が躍ります。

    先生も栄華を極めた時代を生きてこられて
    こんな音楽も
    ピアニストとして いっぱい演奏してこられたと思います。

    先生の エッセイを読ませていただいて
    すごい人生を生きて来られたことを知りましたが
    音楽も究められた人であればこその
    自由さや大きさがあります。

    しかし 自由や スケールの大きさというものは
    繊細で緻密で・・・英知の結集のもとに成り立つものであるということです。

    この音楽は素晴らしい音楽です。

    この作品では 難しい作品を
    真弓さんもしっかりと歌われていて感心しました。

    特に 真弓さんは 声がとても高く
    しかもふんわりとしたマシュマロボイスなところは
    素晴らしいところです。

    私は得にこの演奏はお気に入りで
    魅惑の先生のジャズアレンジを聴けて
    最高の気分です。

    キングレコードさんには
    すべての楽曲のカラオケも販売していただけることを
    希望いたします。
    トゥインクル

    いつか馬車に乗って(アルバムバージョン)
    しずくの子
    パセリの森
    星に約束
    夢見るペンギン
    いつものバスで
    ママほほえんで
    季節は変わっても
    パパ踊って
    星たちの唄

    購入はこちらをクリックしてどうぞ。↓

    「幸せのかたみ」菅原洋一 (3) (菅原洋一リサイタル'73)

    「幸せのかたみ」菅原洋一 (3) (菅原洋一リサイタル'73・10・6)
    作詞・岩谷時子 作・編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    アルバム「菅原洋一リサイタル'73・10・6」
    編曲・指揮・ピアノ Osamu Shoji(東海林 修)

    「幸せのかたみ」につきましては過去に2つ
    レビューを書いております。
    よろしければご覧ください。

    アルバム「人生」盤
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-156.html
    アルバム「菅原洋一 LIVE1972」盤
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-885.html


    そして最近 「菅原洋一リサイタル'73・10・6」というアルバムを見つけました。
    編曲・指揮・ピアノ、すべて東海林先生です。

    今まで 聴いたライブ音源
    トークがまったく入っていませんでしたが
    このアルバムには 入っています。
    それが 東海林先生の紹介につながっています。
    そしてそのトークのあと 
    何もなかったかのように この歌が始まっています。

    内容は 去年のコンサートのあと 女性が近づいてこられて
    もしかしたら感極まれて 自分に抱きつきにこられたのかな、と
    思ったら 自分のうしろを通り越して ある作曲家に抱きついた。
    それ以来彼はライバルです・・・・というようなお話のあと
    「東海林修さんです」

    そして
    「スターはわたくしです!」
    と。

    思わず笑いが起きて 微笑ましいのです。
    私も思いっきり笑ってしまいました。
    わかるだけに笑顔になります。
    洋一さん、ユーモアがおありでとても安心しました。
    洋一さんのトークを聴いたことがなかったからです。
    すごく人間味があって楽しいです。

    そして 洋一さんの話す言葉は 
    とてもきれいな言葉でしゃべられているので品が良いです。
    さすがです。

    '72年もこの歌を歌われ 感極まっていらっしゃいました。
    そしてこのリサイタルでは もう最初から うっ と来ていらっしゃいました。
    イントロから泣けてしまいます~。

    洋一さんは 感情豊かに歌われています。

    とにかく この音楽が美しすぎます。
    ほんとうに感動的な編曲です。

    たぶん私だったら嗚咽して歌どころではなくなります。

    洋一さんの 隠れた名曲。
    いや、隠れすぎている。

    いつかまた このお二人の美しいコラボレーションが
    世に出ていくことを願わずにいられません。

    洋一さんと東海林先生のリサイタルの音源が
    いつか 復刻されますように。
    菅原洋一リサイタル'73・10・6
    収録作品
    知りたくないの
    忘れな草をあなたに
    恋の別れ道
    芽生えてそして
    カミニート
    潮風の中で
    アドロ
    また陽は昇る
    幸せのかたみ
    四つの壁
    牛車に揺られて
    愛のフィナーレ
    命果てる日まで

    「パセリの森」長谷川真弓

    「パセリの森」長谷川真弓
    作詞・作曲 後藤悦次郎 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1984年 アルバム「トゥインクル」

    今日九月六日は 東海林先生のお誕生日で
    生きていらっしゃれば 先生の喜びのメッセージも
    拝見することが出来たでしょうに・・・と考えると
    切ないものがありますが
    先生の音楽はずっと変わりなく生き続けて
    人の心で響き続けていますので
    きっと今は 先生は天国で安心していらっしゃると思います。
    天国で 若くして亡くなられたお母さまに再会されているといいなぁ、
    と思います。

    最近は 真弓さんのアルバムを聴くことが多いのですが
    なにしろ この音楽が素晴らしくて感動ものです。

    優雅さと美しさと 夢とファンタジーを感じる世界。

    「パセリの森」
    等身大の真弓さんの魅力がとてもマッチしており
    自然に 心地良く耳に入ってきます。
    幼い声もこの世界は ぴったりで
    まるでフェアリーのような真弓さんです。

    演奏はストリングスがロマンチックで幻想的。
    美しくて うっとりと聴き入ってしまいます。

    東海林先生は 若い世代の方に
    きちんと伝わるように

    そして 少年たちと少女たちに
    本当に美しくて
    本物の良い音楽を聴いてもらいたいと
    編曲をされたのだと思います。

    慈しみと優しさにあふれる音楽で
    少女に心を戻して 微笑んで聴いています。

    本当に 素晴らしい世界です。

    後藤悦次郎さんは よくぞ このような素晴らしい企画を
    形にしてくださいました。
    この音楽は 色あせることはけっしてありません。
    素晴らしい音楽をありがとうございました。
    トゥインクル

    いつか馬車に乗って(アルバムバージョン)
    しずくの子
    パセリの森
    星に約束
    夢見るペンギン
    いつものバスで
    ママほほえんで
    季節は変わっても
    パパ踊って
    星たちの唄

    購入はこちらをクリックしてどうぞ。↓

    「こたえ」布施明

    「こたえ」布施明
    作詞・安井かずみ 作・編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1970年「布施明ダブルデラックス」

    東海林先生が亡くなられて4ヶ月。
    想い出は 次々と巡るけれど
    今は良い思い出しか思い出せません。
    死ぬほど頑張ったような気もするけれど・・・
    たくさんの試練もありました。
    だからこその 良い思い出、なのだと思います。

    そして私は 先生の音楽を探す日々・・・
    お宝さがしがあるから救われています。

    布施さんの「ダブルデラックス」
    キングのゆかりさんのレコードは
    たくさん復刻をされましたので
    布施さんの作品も
    いつかはCD化されると待っていたのですが
    いつになっても復刻されませんので
    中古アルバムを買うことにしました。

    なかなか良い状態のレコードでした!!
    \(^o^)/

    1970年というと 布施さんは23才くらいでしょうか。
    声を聞くと もっと若く聞こえます。

    この頃の歌唱法は 
    力いっぱい楽しそうに歌う布施さんです。

    私のイメージが シクラメンのかほり・・・の頃のイメージしかなかったので
    この頃の布施さんの張り切りぶりには
    びっくりします。

    先日 サワコの部屋にご出演されているのを拝見しましたが
    レコード大賞も取られ
    誰もが 布施明は歌が上手いと
    たぶん 10人いたら10人が 口を揃えて言うであろうほどの
    実力のある布施さんが

    当時を振り返り
    音楽的なことをきちんとし勉強していなかったので
    譜面が読めず ミュージシャンに
    ここはどうしますか?と尋ねられても
    抽象的な言葉でしか答えられなかっった。
    (「ここをが~っとお願いします」みたいな。)

    勉強するために休ませてもらおうと考えていた。
    「シクラメンのかほり」が来たときは
    あぁ これでアメリカに行ける。売れるはずがない、と思った・・・という話。

    人生 何が起こるかわかりませんね。
    レコード大賞ですから。

    自信満々で歌手生活を送って来られた方だと思っていたのに
    いつも不安だったとおっしゃっていたのには驚きました。

    最新のアルバムで
    二小節ほど 自分が満足いく作品がある・・・という話。
    こんなに長く歌ってこられて 満足できたのが
    たったの二小節~~っ?!(゚д゚)

    こんなに歌が上手い人が・・・
    こんなことをおっしゃる・・・・・。
    嘘でしょう~~っ、って叫びたくなる。

    まさかと思いましたが だからこそ布施さんの歌は
    ハートに響くのだと思います。

    さてこの「こたえ」ですが
    この歌の歌唱法としては 声が割れる一歩手前くらいの
    力強い歌声。
    若さがあふれています。
    でもやっぱり歌が上手い!!

    布施さんはこんな歌が歌えることがうれしかったのではないでしょうか。
    和製ロック、と言っても良いでしょう!!

    Osamu Shojiも 感傷に浸るような音楽より
    カッコ良くておしゃれで 時が過ぎても
    色あせないような音楽を、と 作られたのだと思います。

    「こたえておくれ 明日はまた
    おんなじなのか ちがうのか
    教えておくれ 何がいま
    始まるのか 終るのか
    一人ぼっちで 待っているのに
    君は君は どこにどこに いるのか」


    安井かずみさんの詩も素晴らしいですね。
    生きるということは
    この胸に問い続けることではないでしょうか。

    布施さんの歌声も魂の叫びのように聞こえてきます。

    聴けば聴くほど良い歌です。

    何度も聴いていたら
    いつのまにか この口からも鼻歌のように
    出てきました。

    そして 前向きになれます!!

    すてきな作品が聴けて嬉しいです。
    id_6009075211.jpg

    「ジャンバラヤ」ヤング101

    「ジャンバラヤ」ヤング101
    作詞・ 作曲 ハンク・ウィリアムス 編曲 Osamu Shoji(東海林 修)

    Osamu Shojiが 音楽担当された
    NHKの音楽番組「ステージ101」。

    2003年発売「GOLDEN☆BEST/ステージ101 ヤング青春の日々」に入っています。
    この復刻アルバムを購入して 私は聴けました。

    この歌は カーペンターズの歌で いつも耳にしていた歌でした。
    軽やかなカーペンターズの作品とは違い
    こちらは たくさんの仲間で歌う
    若さとパワーあふれる「ジャンバラヤ」

    さすがみなさん歌が上手い!!
    ヤング101って みなさんすごく歌が上手くてびっくりです。

    こんなに難しい楽曲、しかもカバー曲は英語で歌うし
    ひとりで歌うのも大変なのに
    みんなで声を合わせて こんなにぴったりと合っていて。
    すごーーい。
    しかも毎週毎週 ひと番組に一曲・・・というわけでけでもなく
    いっぱい歌を歌うんだから めちゃめちゃ大変。

    私だったら みんなの足を引っ張って ひんしゅくを買って
    やっぱり無理だと落ち込んで 脱退だ~(>_<)
    はぁ~~~・・・

    もしかしたら みなさんピアノとか楽器でもされていて
    楽譜も初見でもすぐに歌えたのかも・・・。

    だってOsamu Shojiの音楽は
    心地良くてすぐ歌えそうに思うけど
    実はめちゃめちゃ難しくてプロフェッショナルな世界ですもの。

    このレベルの高さにビックリです。

    みんなで歌う「ジャンバラヤ」
    はつらつとして楽しいし 心地良いし
    スカッとします。

    Osamu Shojiの洋楽のカバーだけでも
    あちこちから集めて
    ひとつのアルバムにしてくださればいいのに・・・と
    心底願う今日この頃・・。

    そのような企画があったら
    いつでもすぐに呼んでくださーーーい。
    101ベスト

    「追跡」 Osamu Shoji ( 東海林 修 ) (The かぼちゃワイン 音楽集)

    「追跡」 Osamu Shoji ( 東海林 修 ) (The かぼちゃワイン 音楽集)
    作・編曲 東海林 修
    シンセサイザー・ 東海林修
    エレクトリックギター・松木恒秀
    ドラム・森谷順
    1982年原盤発売。

    1982年に放映されたアニメ「The かぼちゃワイン」の音楽集。

    2007年3月に復刻になったアルバムを
    大切にして聴いております。

    コロンビアからANIMEX1200シリーズとして
    発売されました。
    168という番号がついています。

    久々に聴いたのですが
    聴きたくなった理由は
    長谷川真弓さんのアルバムの
    先生のシンセサイザーの演奏を聴いたからです。

    この時期の先生の音楽、
    少女をイメージする音楽。
    慈しむような
    穏やかで 優しい音楽に
    心が癒されます。

    今日はこのアルバムの「追跡」

    先生のお気に入りのオリジナルメロディも入っており
    うれしくなります。

    好きな人を追いかけたい気持ちとか
    ドキドキ感とか
    楽しさとか
    自由さとか
    聴いていて感じます。

    心が軽くなるし
    とても癒されました。

    アニメ好きの人には
    たまらない一枚だと思います。

    先生も楽しんで作られたんだなぁ、と感じます。

    シンセサイザーに
    ドラムとギターの演奏が加えられているのが
    とても心地良いです。



    【番外編】 映画『聲の形』 (劇中使用曲「怪獣のバラード」)

    東海林先生の音楽を
    語り続ける理由は 
    先生が亡くなられて尚のこと
    この素晴らしい音楽を
    みなさんに知っていただきたいという気持ちと
    もし どなたかが探されている時に
    迷わずに
    ここで見つけていただきたいという気持ちが大きいからです。

    一曲一曲書くことで
    自分の人生と こんな風にシンクロしてきた、ということを
    書いていかなくては 素晴らしさは誰にも伝わらないし

    だれも語ろうとはしないと思いますから
    先生の世界の語り部になれたらと
    こつこつと積み重ねています。

    先日 Eテレで放送になった映画『聲の形』。
    先生の歌「怪獣のバラード」が劇中使用歌となっていたので
    録画していました。

    今日 やっとじっくりと
    最初から最後までイッキに鑑賞しました。

    正直、こんな 感動的なアニメだとは思わなかった・・・・。
    見ながら涙がポロポロポロポロと流れてしまいました。

    転校してきた少女は 
    耳が聞こえない子でした。
    物語はそこから始まります。

    みんなと違う。
    ただそれだけで 好奇の目が向けられる。

    自分を主として、
    自分の尺度に当てはめて
    面倒なものは 取り除こうとする。

    相手の気持ちや相手の悲しみも
    理解しようとせず
    からかったり、いじわるをしたり・・・・

    そういうことが続いたある日
    少女は転校してしまう・・・・。

    そして次には
    いじめをした人が いつか いじめられる人へと変わっていく。

    そこにいた人のすべての心に傷を残し
    年を重ね大人へと向かっていく。
    傷は いつまでも消えないままで。

    幸せな人は 人に意地悪などしない。

    いじめは 人の命さえ奪うもの・・・と 教えることが必要です。

    この映画は 子どもたちに
    そういう大切なことを考えてもらうきっかけを
    与えてくれます。

    何が大切か 心で感じることです。
    どんなに大事なことを熱く語っても
    聴く耳がなければ まったく入っていかない。

    この物語の少女のように
    耳が不自由であるならば
    聞こえる声、一語一句
    聞き逃すまいと 必死で受け止めるだろう。

    なのに 何の不自由もない私たちは
    人の話しもろくに聴かないで
    てきとうに聞き流し 
    大事なこと、と言われてもすぐに忘れてしまう。

    人の痛みも気づかずに通り過ぎてはいまいか。
    そして 子どもに生きる希望を与えられる大人になっているだろうか、と
    この胸に問いました。

    反省です。

    アニメーションは 子どもたちの心に
    すぅ~~っと入っていける。
    そしてきっと 心で感じてくれるはずです。

    私は ポロポロと涙が流れてしまいました。

    この映画を観て
    優しい気持ちが自分の中にあることを
    確認することが出来たら

    そう感じた瞬間から 少しだけでも
    人に優しくできるのではと思いました。

    あなたという存在、
    あなたの命は とても尊いものであって
    かけがえのない大切な命であると

    子どもたちに 実感してもらえる
    家庭環境や 友人関係であってほしいです。

    子どもたちの 辛さや切なさが
    これほどまでに深刻なのかと 映画を観て胸が痛くなりました。

    東海林先生の作品「怪獣のバラード」が
    このような形で使われていることも本当にうれしいです。

    主人公が
    「海が見たい 人を愛したい
    怪獣にも 心があるのさ」と
    つぶやくように歌うシーンがありましたが

    これは 心の大きな叫びです。

    20年前も30年前も
    みんな この歌を歌いながら
    そう心で思ったものなのです。

    そしてみんな 乗り越えてきた。

    だから負けないで。
    生きていれば
    これから楽しいこともいっぱいあるし
    夢のようなことだって きっとあるから。

    そしてきっと
    長く生きていれば
    すてきな友達だってできるよ。

    そう言いたいです。

    若い方には ぜひぜひ見ていただきたい映画だと思いました。

    先生の作品が
    一段と輝いて見えます。

    嬉しくて泣けます。

    私の書いた「怪獣のバラード」のレビューはこちらです。
    http://palette036.blog.fc2.com/blog-entry-107.html
    こちらは映画の公式サイトです。
    本当にとても良い映画てした。
    こんな良い映画だと思わずに見て  すごく泣けてしまいました。
    http://koenokatachi-movie.com/introduction/
    こちらは映画でのクレジット。

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    「しずくの子」長谷川真弓

    「しずくの子」長谷川真弓
    作詞・作曲 後藤悦次郎 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1984年 アルバム「トゥインクル」

    このアルバムは最近手に入れたので
    先生が亡くなられてから こうして初めて聴くこととなりましたが
    エレガントな先生の音楽が感動的です。

    作詞・作曲は すべて後藤悦次郎さん
    編曲はすべて東海林先生なので
    一枚のアルバムを通して ピュアな世界感を実感できるものです。

    長谷川真弓さんという シンデレラのような人を
    お二人のコラボレーションで
    一曲ごと まばゆいほどの衣装替えをされて
    こんな 幸せな人がいるでしょうか!!、という感じです。

    穢れのないフェアリーのような真弓さん。

    この「しずくの子」も
    まるでファンタジー。
    音楽もエレガントで イントロなど素敵すぎて
    何かもう おとぎの国に迷い込んだよう。

    これは 美しいワルツとなっており、
    格調高い 優雅な演奏となっています。

    透明感のある歌声。
    可愛らしい真弓さんです。
    もう少し・・・・ボイストレーニングを積んで
    レコーディングしてほしかったのですが(涙)
    なにしろ役者さんが突然歌を歌われたわけですし、

    この幼さこその透明感や
    純白な感じを優先されたのでしょう。

    こう感じてしまうのは
    なにしろ先生の音楽は 洋一さんとかゆかりさんとか
    研二さんとか五郎さんとか・・・
    ダントツに歌唱力がある人ばかりが
    歌ってこられたものですから 真弓さんごめんなさい。

    けれどとてもすてきな世界です。

    東海林先生の80年代の音楽としても
    とても貴重です。
    この音楽のすばらしさに泣けてくるほどです。

    まだ このCDは購入できますので
    ぜひ みなさまお聴きいただきたいと思います。
    トゥインクル

    いつか馬車に乗って(アルバムバージョン)
    しずくの子
    パセリの森
    星に約束
    夢見るペンギン
    いつものバスで
    ママほほえんで
    季節は変わっても
    パパ踊って
    星たちの唄

    購入はこちらをクリックしてどうぞ。↓

    「怒りの鐘を鳴らせ」沢田研二(「THE 3rd 沢田研二リサイタル」)

    「怒りの鐘を鳴らせ」沢田研二(「THE 3rd 沢田研二リサイタル」)
    作詞・山上路夫 作曲・クニ河内   指揮・編曲:Osamu Shoji ( 東海林修 )
    1973年12月21日発売
    JULIE VII
    THE 3rd 沢田研二リサイタル
    (1973年10月10日 中野サンプラザホールにて収録)
    ※LP3枚組

    Osamu Shojiの音楽が ジュリーのめくるめく世界を
    これでもか、というほどに 圧倒的に聴かせてくれるのが
    このアルバムです。
    東海林先生は このステージに指揮者として立たれました。

    甘くとろけそうなラブソングから
    カッコいいロックンロール、
    華やかなヒットメドレー、
    ユーモアのある世界や 
    人生を教えてくれる歌・・・・

    本当に ジュリーの 魅力いっぱいです。

    そして これはジュリーだからこそ表現できる世界、と感じる、
    「怒りの鐘を鳴らせ」。

    歌は 魂の叫びなんだと これを聴いて思う。

    パワフルなブラスのイントロから
    つぶやくように歌うジュリーの歌が聴こえてくる。
    それは まるで念仏のように・・・。

    自分に対してつぶやいている。

    人はいつも自分と向き合い
    自分を責め続ける。

    怒りも自分の中に封じこめて
    知らん顔して生きようとしているけれど

    一生懸命生きれば生きるほど
    心の中で破裂しそうになっていることを
    人は知っている。

    「聞こえない聞こえない 闇夜に閉ざされ
    どこからも届かない 鐘の音が
    目をさませ いくじなし お前がやるのだ
    立ち上がれ ふるえるな 何が怖い
    だれもみんな 鎖に繋がれ ひきづられながら生きているのさ
    怒りの鐘を鳴らせ 怒りの鐘を鳴らせ」


    ジュリーの声が耳から離れない。
    そして強く共感する。

    聞こえないのではない。
    耳を塞いでいるんだと教えてくれる。

    それに気づき、無力さを痛感しながら
    自分を守るだけで必死なのが人間。

    ジュリーの歌が強く心を震わせます。
    魂の叫びが聞こえてくる。

    この詩が山上路夫さん、というのもびっくりでした。
    やっぱり すごいな、と思う。

    なぜにCD化していただけなかったのか・・・
    本当に残念でなりません。
    沢田研二リサイタル

    「ママほほえんで」長谷川真弓

    「ママほほえんで」長谷川真弓
    作詞・作曲 後藤悦次郎 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1984年 アルバム「トゥインクル」

    この作品は Osamu Shojiのシンセサイザーの演奏がメインで
    Osamu Shojiワールド全開!!という感じの作品です。
    この年は 本当に素晴らしいシンセサイザーの作品も沢山生まれています。
    この作品も 楽しまれて作られたのだなぁ・・・と
    先生が亡くなられて初めて聴いて
    少し切なくなりました。

    ママほほえんで
    ママだいじょうぶ
    わたしにもいるの
    こいびとが!


    ママに話しかけるようなこの歌
    この方の可愛さに合っている。

    しかーし・・・可愛いけれど この曲の真弓さん
    声が小学生にしか聞こえない(涙)

    だから 
    えーーっ恋人がいるなんて~~!
    って感じです。(泣)

    いちいち 歌に突っ込むな~~、って感じですけど
    もう 突っ込まずにいられない~。

    それもまた このアルバムの魅力だと思うんですけど

    音楽が とにかく素晴らしいものですから
    こんなに可愛い真弓さんなのに
    歌声が幼すぎて なんとも切ない感じがします。

    でも 台詞を言う真弓さんは
    突然グっと大人っぽいし

    もう この音楽で
    真弓さんにすべて台詞で語らせたらよかったのに~~っ!!
    とか思う。(゚д゚)
    (すみませんっ言い過ぎましたっ。)

    いろんなことを思いつつ
    愛すべきすてきなアルバム。

    こんなすてきな作品に出逢えたのも
    真弓さんのおかげです。

    毎日聴いて うれしさいっぱいです。

    トゥインクル

    いつか馬車に乗って(アルバムバージョン)
    しずくの子
    パセリの森
    星に約束
    夢見るペンギン
    いつものバスで
    ママほほえんで
    季節は変わっても
    パパ踊って
    星たちの唄

    「星たちの唄」長谷川真弓

    「星たちの唄」長谷川真弓
    作詞・作曲 後藤悦次郎 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1984年 アルバム「トゥインクル」

    この歌は 愛する人たちへの子守唄。
    穏やかで 安心できて ゆったりと癒される世界。

    Osamu Shojiのシンセサイザーの演奏が
    夢の世界に誘うよう。

    真弓さんも 高音部など とてもよく声が出ていて
    心地良い歌声。

    何度も何度聴いて考えたのだけれど

    この方の声は 第一音が 弱い。
    息がもれている感じがする。

    唄い出しの第一音をもっと息を集めて
    ハッキリと出すと もっともっとよかったのになぁと思います。
    とにかく音楽が素晴らしいだけに
    真弓さんの歌の幼さが 少しもったいないように思います。

    この雰囲気は 真弓さんにとても合っていると思います。
    高音部はとてもすてき。
    心が洗われるよう。

    あーー これだけの名曲揃いなのに
    世の中の方たちが知っていらっしゃらないことが
    本当にもったいないです。

    このアルバムのカラオケで・・・・
    もう一度
    紙ふうせんさんが 歌われたらいいのに。

    すてきな子守唄なのに。

    などと とりとめもなく
    このアルバムを聴くたびに
    いろいろと考えてしまう私です。

    素敵な世界なので
    復刻されて 本当に感謝しています。
    トゥインクル

    いつか馬車に乗って(アルバムバージョン)
    しずくの子
    パセリの森
    星に約束
    夢見るペンギン
    いつものバスで
    ママほほえんで
    季節は変わっても
    パパ踊って
    星たちの唄