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    「ようこそ」Osamu Shoji( 東海林 修 ) (アルバム「Cream Puff」)

    「ようこそ」Osamu Shoji( 東海林 修 ) (アルバム「Cream Puff」)
    作曲・編曲 シンセサイザー Osamu Shoji( 東海林 修 )
    2004年発表

    このころは次々とオリジナルシンセサイザーアルバムを発表され
    ノリにノッていらっしゃいました。
    アルバム「Cream Puff」は いわゆるおもてなしの心、と
    人との出逢いやふれあいをイメージされて
    作られた作品のイメージを私は持っています。

    特にこのアルバムの音楽は
    とても穏やかです。
    Osamu Shojiの気持ちが
    日々穏やかで豊かであったことを感じます。

    この「ようこそ」は
    アルバム一曲目の作品。
    客人を受け入れ
    よく訪ねてくれましたね、
    「ようこそ」、と おもてなしをする場面を
    思い浮かべます。

    穏やかで優しい出逢い。

    少しおしゃれな空間で語らうひと時。
    うれしさが溢れ 心が躍ります。
    たぶん そんなシーン。

    東海林先生は 高級なお食事の場所がお似合いでしたが

    先生が  どちらかでお食事をされた時のこと、
    運んで来られた人の指が お椀の中に入っており
    その汁物を目の前に はいっ、と 置かれた・・・・
    という 衝撃的な出来事のことを
    よく話されていました。

    そんなことも今は 懐かしく思い出され、
    思わず微笑んでおります。

    Cream Puff

    収録作品
    ようこそ
    シャンパーニュ
    アミューズ・グール
    クリーム・パフ
    別れの朝
    キーボード天国
    いろいろな場面
    いろいろな場面-2
    ヒーロー
    パラダイス
    オージー・パーティー
    ステラ・マリス

    「パリは霧にぬれて」(PIANO SOUND「明日に架ける橋」)

    「パリは霧にぬれて」(PIANO SOUND「明日に架ける橋」)
    作曲・G.Becaud 編曲・Osamu Shoji ( 東海林 修 )
    ピアノ・ポール・牧田
    演奏・モダン・ポップス・オーケストラ

    CDケースに山のようなCDが収納されており
    すっかりと聴くことを忘れておりました。
    昨日 あぁ こういうのがあったのだと
    久しぶりに手に取って
    聴いてみました。

    ピアノ演奏がメインになっていますが
    オーケストラで聴く 優雅で品の良い音楽。

    かつて ポールモーリアとかカラベリとかのオーケストラで聞く
    軽音楽のレコードは けっこう どの家庭にもあって
    みんな好んで聞いていた時代があったと思います。

    ヨーロッパの風を感じる・・というのか
    しなやかでやわらかな音楽でした。

    それは 私たち日本人の
    ヨーロッパへの憧れでもあったのですが

    まさか 日本人で
    このように優雅で美しく
    和臭のしない音楽を作れる人がいるなんて 
    夢にも思わなかったのだと思います。

    けれど ちゃんといたのです。
    東海林 修という音楽家が。

    そのことを もっと世の中の方には
    知っていただきたかったと思います。
    ほんとうに 泣けてきます。

    燈台下暗し・・・・
    ほんとうに みなさんには気づいていただきたかったです。
    ポールモーリアとか カラベリのLPより
    made in Japanの このアルバムを買って
    聴いていただきたかったです。

    このアルバムを流せば
    ささやかな わが家のリビングが
    まるで喫茶店のように
    くつろげる空間に変わります。

    良い音楽を聴きながら飲む珈琲は
    いつもより二倍も三倍も美味しいのです。

    「パリは霧にぬれて」
    しっとりと 胸を包むような 甘い旋律。
    ドラマチックで 
    パリのセーヌ川のほとりの
    美しい景色の中で たたずむ二人をイメージします。
    めまいがするような ムードのある音楽。

    エンディングの ピアノは
    Osamu Shojiの オリジナルのメロディ。

    甘い余韻がたまりません。
    ピアノサウンド「明日に架ける橋」

    収録作品
    1.明日に架ける橋
    2.サンホセへの道
    3.シバの女王
    4.スかポロ・フェア
    5.ロング・アンド・ワイディング・ロード
    6.アルフィー
    7.フレンズ
    8.ある愛の詩
    9.エイプリル・フール
    10.パリは霧にぬれて
    11.ミスター・ロンリ―
    12.小さな願い
    13.恋はフェニックス
    14.青い影

    「ラブ・ミー・トゥナイト」(Love Me Tonight)布施明

    「ラブ・ミー・トゥナイト」(Love Me Tonight)布施明
    作詞・作曲Reed,Stephens 編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1970年「布施明ダブルデラックス」

    ここ数日は 布施さんの歌を重点的に聴いています。
    昨日は
    1969年に発売されたトム・ジョーンズの
    「That Wonderful Sound」のカバー作品について書きました。

    今日は 「ラブ・ミー・トゥナイト」
    あれっ これもトム・ジョーンズさんなのですね。
    布施さんは この方がお好きだったのでしょうか。

    もうノリノリで歌われています。
    たぶん「シクラメンのかほり」以降しか
    知らない人が聴かれたら
    びっくりされるでしょう。

    若いころは こんなに感情移入されて
    情熱的に歌われていたのですね。

    だけど ノリノリに歌ってしまうのは当然です。
    だってOsamu Shojiのアレンジが
    最高にかっこいいからです。

    Osamu Shojiは アレンジをそのままコピーされるようなことは
    絶対にされません。
    そのことは いつもおっしゃっていました。
    プライドをかけて仕事をされていました。
    Osamu Shojiは 常に新しい世界を創造されていました。

    ですからOsamu Shojiのアレンジで歌われれば
    その歌は その歌手のオリジナル曲のように輝きました。
    Osamu Shojiの作品を知っている方は
    きっと大きく頷いて ここを読んでくださっていると思います。

    この「ラブ・ミー・トゥナイト」は
    テンポも少し上げて
    アレンジも 明るくスッキリと華やかに仕上げてあります。
    ブラスのアレンジも心地よいです。

    いやーこれはとても 布施さんに合っています。
    ゴキゲンな作品です。

    やっぱり Osamu Shojiの 洋楽のカバーは
    超かっこいいなぁ~~っ。

    ・・・とここで 思う。

    布施さん こんなオリジナル曲を歌われてた・・・と。
    1973年の「甘い十字架」。
    たぶん この歌にインスパイアされ
    生まれた作品なんだろうなぁ、と。

    アレンジは 原曲でなく Osamu Shojiのこの編曲作品を
    イメージされたのだと思います。
    id_6009075211.jpg
    収録作品
    <ヒット曲コーナー>
    ときめき
    バラ色の月
    華麗なる誘惑
    愛の園
    おもいで

    霧の摩周湖
    <新曲コーナー>
    愛の虹
    あなたが私を愛するように
    ある朝
    ☆彡こたえ
    その人の名は言えず
    船出
    <外国曲コーナー>
    ☆ビートルズ・メドレー
      イエスタデイ
      オー・ダーリン
      ヘイ・ジュード
    ☆ラヴ・ミー・トゥナイト
    ☆ワンダフル・サウンド
    ☆ウイズアウト・ユー
    ☆R&Bメドレー
     キープ・オン・ランニング
     スピニング・ホイール
     ドント・ファイト・イット

    ☆組曲「旅」
     孤独な都会
     たそがれの出逢い
     幸せな日々
     別離(わかれ)
     夢のまの人生

    ☆彡作・編曲作品
    ☆ 編曲作品

    「ワンダフル・サウンド」(That Wonderful Sound)布施明

    「ワンダフル・サウンド」(That Wonderful Sound)布施明
    作詞・作曲Reed,Stephens 編曲 Osamu Shoji(東海林 修)
    1970年「布施明ダブルデラックス」

    1969年に発売されたトム・ジョーンズの
    「That Wonderful Sound」のカバー。

    ご本家とは アレンジもガラリと変えられて
    布施明さんの 若さとパワーのあふれる世界となっており
    魅力のある晴れやかな世界。

    布施さんの 
    歌える喜びがあふれるような歌声は
    聴けば聴くほど心地よくなって
    おぉ いい歌だなぁ~、と思う。

    アレンジも 進化されており
    Osamu Shojiのシンセの世界の
    扉を開くような感じさえする新鮮な世界。

    ♪But most of all I just want to hear・・・
    That wonderful sound I love you♪

    ここからのサビのところもとても良い。
    そしてスカッとするような 晴れやかな歌唱が
    聴く人の心を明るくします。

    このころの 布施さんは 
    とてもうれしそうに歌われていて
    若さが弾けています。

    布施さんは 洋楽も大好きだったんだなぁ、ということもよくわかります。
    Osamu Shojiの編曲は この作品を布施さんのオリジナルのように
    感じさせてくれます。
    id_6009075211.jpg
    収録作品
    <ヒット曲コーナー>
    ときめき
    バラ色の月
    華麗なる誘惑
    愛の園
    おもいで

    霧の摩周湖
    <新曲コーナー>
    愛の虹
    あなたが私を愛するように
    ある朝
    ☆彡こたえ
    その人の名は言えず
    船出
    <外国曲コーナー>
    ☆ビートルズ・メドレー
      イエスタデイ
      オー・ダーリン
      ヘイ・ジュード
    ☆ラヴ・ミー・トゥナイト
    ☆ワンダフル・サウンド
    ☆ウイズアウト・ユー
    ☆R&Bメドレー
     キープ・オン・ランニング
     スピニング・ホイール
     ドント・ファイト・イット

    ☆組曲「旅」
     孤独な都会
     たそがれの出逢い
     幸せな日々
     別離(わかれ)
     夢のまの人生

    ☆彡作・編曲作品
    ☆ 編曲作品

    「ジェラシー」(「決定版!これぞコンチネンタル・タンゴ」)

    「ジェラシー」(「決定版!これぞコンチネンタル・タンゴ」)
    作曲・マコブ ガーテ 編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    ニュー・コンチネンタルンタル・タンゴ・オーケストラ

    「決定版!これぞコンチネンタル・タンゴ」は
    東海林先生が亡くなられてから
    よく聴くようになりました。

    しみじみと 先生の作られたオーケストラで聴く音楽は
    なんて美しいのだろう、と
    今さらながら 身に沁みます。

    歌謡界、音楽界を 常に牽引されてきた先生です。
    睡眠時間もほとんど取れないほど
    音楽を作られていた時代もありました。

    先生の音楽を聴いて どれほどの方が育たれたでしょうか。
    歌謡曲はもちろん、
    このようにオーケストラで聞く 世界の音楽や、
    吹奏楽「ディスコ・キッド」。
    さよなら銀河鉄道999などのアニメーションの音楽や
    シンセサイザー音楽。

    素晴らしい音楽を世に送り出されました。

    たくさんの人たちが 先生の音楽で育ち、
    また、音楽を志す方々が 先生の音楽から学ばれたことは
    とても大きかったのではないか、と思っています。

    人が大切に聴き続けてくれることが
    最大の評価なのです。

    今も先生の音楽を語ってくださる方々の声を聴くと
    胸が熱くなる思いです。
    遠い天界で 先生も喜んでくださっていることでしょう。

    「ジェラシー」は 情熱的でドラマチック。
    ライナーに書いてある「情熱的で悩ましいタンゴ」という言葉が
    ぴったりだと思いました。

    若き日々には このように ジェラシーを感じることも
    あったかもしれません。

    けれど人生経験、いろいろとありすぎると
    段々と悟りが開けて・・・
    いや もしかすると激しい人生に疲れて
    ジェラシーも感じなくなってしまいます。

    哀しいかな、ジェラシーは
    未熟ではあっても
    若さに寄り添うものなのです。

    もう 静かな人生が良いのですが
    このようなタンゴのアルバムで
    心の熱さを失くさないようにしたいと思います。

    コンチネンタルタンゴ

    収録作品
    奥様お手をどうぞ
    ジェラシー
    真珠とり
    オレ・ガッパ
    小さな喫茶店
    夜のタンゴ
    ラ・クンパルシータ
    碧空
    バラのタンゴ
    ヴィオレッタに棒げし歌
    夜のヴァイオリン
    イタリーの庭
    カミニート
    月下の蘭

    「欲望」~蛇を飼う唄~ カルメン・マキ

    「欲望」~蛇を飼う唄~ カルメン・マキ
    作詞・高橋睦郎 作曲・土田 啓四郎編曲・Osamu Shoji(東海林修)
    1969年 アルバム「アダムとイヴ」

    2016年に アルバムが復刻していました。
    カルメン・マキ「アダムとイヴ」

    このアルバムのテーマは アダムとイヴ
    旧約聖書から 紐解く 男と女。

    人は生れながらにして罪深いのだろうか。

    そう問いたくなるような問題作です。

    この「欲望」は 組曲のような仕上がりとなっています。
    音楽的には楽しめる作品ですが
    とにかくテーマが重い。

    これは カルメン・マキさんが
    若くて怖いもの知らずであったから歌えたのだと思います。

    まず 経験を重ねて 人生の試練をたくさん受けて
    生きてきた人あれば
    この歌は歌えない。

    「いつからか あたしは飼ってる
    あたしの中にちいさな蛇」

    確かに・・・・若い経験の少ない時代には
    そんな風に感じることもある。

    若く 情熱が溢れすぎて
    パワーを持て余している時代には
    自分の中にうごめくものを感じることもあるでしょう。

    だけど 人生の試練と修行を繰り返すうち
    そういうものは感じなくなる。
    たぶん いなくなってしまったからでしょう。

    若さゆえ、なのだと思います。

    このような とても重いテーマに
    果敢に挑戦されたカルメン・マキさんは
    すごいと思いますし
    緻密で繊細で 格調高い音楽をつくられる
    Osamu Shojiの音楽だからこそ
    きちんと伝わる世界なんだと思います。

    収録作品
    ★アダムとイヴ
    ★欲望
    ★種子
    ペルソナ
    嘘とほんと
    ★女と男
    子供

    ★本能
    ★★過ち

    ★編曲作品
    ★★作・編曲作品

    アダムとイヴ

    「ステラ・マリス」Osamu Shoji( 東海林 修 ) (アルバム「Cream Puff」)

    「ステラ・マリス」Osamu Shoji( 東海林 修 ) (アルバム「Cream Puff」)
    作曲・編曲 シンセサイザー Osamu Shoji( 東海林 修 )
    2004年発表

    東海林先生は亡くなられましたが
    先生とは ソウルメイトなので
    またあちらの世界でお逢いできると思っています。
    そう思うと 悲しみより楽しみが勝ります。

    だからそれまでは
    残してくださった音楽を大切に聴きます。

    2004年発表のアルバム「Cream Puff」。
    このアルバムの音楽を聴くと
    先生はこの時は とても穏やかな気持ちでいらして
    楽しまれていたのだと しみじみと感じます。

    このアルバムは 幸せな食の一コマを切り取るように作られています。

    幸せな出会い。
    ともに囲む食卓・・・・
    そしてそれが オシャレで品が良く
    美しい景色を眺められる場所であれば
    記憶は消えないものとなって
    いつまでも心に残り続けます。

    食はおもてなしの心
    そして絆・・・・
    ともに生きた記憶なのだと思います。

    そういう気持ちで作られたであろうこの作品。
    おだやかで満ち足りた世界。

    「ステラ・マリス」
    この作品はアルバム最後の一曲。
    タイトルも見ずに この音楽を聴いたとき
    ここはきっと天国なのだと 感じました。
    静かで穏やかで心安らぐ。

    ステラ・マリスとは海の星。
    それは聖母マリアさまを意味する。

    きっと先生も今は天国で
    すべての真実を知り
    安心して 微笑んでいらっしゃるのではないでしょうか。

    とても大きくて心が安らぐような名曲です。
    Cream Puff


    収録作品
    1.ようこそ
    2.シャンパーニュ
    3.アミューズ・グール
    4.クリーム・パフ
    5.別れの朝
    6.キーボード天国
    7.いろいろな場面
    8.いろいろな場面-2
    9.ヒーロー
    10.パラダイス
    11.オージー・パーティー
    12.ステラ・マリス

    「座頭医師」 Osamu Shoji( 東海林 修 )(BRACK JACK IMAGE ALBUM)

    「座頭医師」 Osamu Shoji( 東海林 修 )(BRACK JACK IMAGE ALBUM)
    曲・演奏 Osamu Shoji ( 東海林修 )
    1993.12.1発売

    私のイメージの中で
    ブラックジャックと東海林先生はどこか重なるところがあります。

    孤高を持する人・・・というのでしょうか。
    常に 信念を持ち 
    寡黙でもあり 物事に動じない方でありました。

    私が卑下したことを言ったり
    へりくだりすぎたりすると
    そのように 言う必要などない、と
    常に教えていただけました。

    自分を自分で落とす必要などない。
    堂々としていれば良い。

    先生に教えていただけたことは大きいです。

    私も残りの人生
    自分に誇りを持ち 胸を張って生きていくつもりです。

    「座頭医師」
    ミステリアスでもあり
    オリエンタルな世界をイメージします。

    この作品から
    先生の作品「東洋」へと繋がっていると思いました。

    ブラックジャックのアニメの物語も
    とても強烈に心に残りますが
    音楽は ほんとうにわずかに聞こえる感じで使われていましたので
    このアルバムはうれしいです。

    ブラックジャックイメージアルバム